「テンキー操作」参加者の声を聴いてみた
今回は職業スキルの中の「テンキー操作」についてご紹介いたします。
テンキー操作では、電卓を用いて正確に計算できることを目指し、慣れるに従いよりスピーディーに計算できるようスキルアップを図ることを目的としている職業スキルです。
テンキー操作参加者にアンケートをとってみました!
「テンキー操作」自体は知っていても、実際はどうなんだろうと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、「テンキー操作」に参加されている4名の方に実施して頂いた感想をお伺いしました。
得意?苦手?その理由は?
・どちらかというと得意:「数字を打つのは嫌いではないため」
・どちらかというと得意:「以前事務職でパソコンや電卓をしようしていたため」
・どちらでもない:「作業自体は問題なくこなせるが、スピードや正確性はまだまだだと思う」
・どちらでもない:「練習を重ねると速度が跳ね上がるためやりがいはある」
今回は前職で経験済みの方もおられ、苦手意識を感じている方はおられませんでした。
意識していることは?
・指の位置(ホームポジション)
・今打ちこんでいる場所の指差し確認(どこまで打ちこんだか見失わないようにしている)
・焦りすぎないこと
・正確さ
・ブラインドタッチの能率アップ
みなさん色々な事を意識して取り組んでおられます。電卓に置く指の位置からお伝えしていますので、この点を意識しているとお話いただいた方もおられました。
難しいと感じるところは?
・桁がとても大きいため、1つ打ち間違えると答えがすごく変わってしまうところ
(検算をすることで間違いに気が付ける)
・スピードがなかなか上がらないところ (努力している)
・指の使い方 (普段は1本で行っているため、正しい指使いで行うと遅くなってしまう)
・正確さの保持 (慣れていない手を使うと尚更ミスタッチが増える)
「テンキー操作」は正確性を大切にした実習です。ミスをしないようにすることは意識しつつも、やはり難しいポイントのようです。
その他感想
・実習後の振り返りやスタッフからのフィードバックは、過去と今の自分を比較することができてありがたい
・人数が多い中で実施することで、実際の職場の緊張感が模擬体験が出来て好ましく思っている
・これからも善処します
・デジタル化しても、テンキー操作は需要があるので応用が利くスキルだと思う
・集中力を養う意味での精神修行にも良い
自分自身のスキルアップと捉えてくださったり、職場を意識して取り組まれていたりと、様々なご意見をいただけました。4名の利用者さん、ご協力ありがとうございました。
見学・体験してみませんか?
「テンキー操作」に興味を持った方、ぜひ参加してみませんか?見学・体験随時受付中ですので、お気軽にお問合せください。お待ちしております。