「仙台市障害者就労体験実習に参加しました！

「仙台市障害者就労体験実習」とは

「仙台市障害者就労体験実習」とは、仙台市障害者就労支援センター（はたらポート仙台）提供の元、仙台市内の公共施設等で実施している体験実習です。直接就職につながる実習ではないですが、事業所の外での実習を通して「自分にはどんな業務が得意だろう？」と仕事について考えるきっかけになる実習です！支援機関を利用している方であれば、どなたでも参加可能となっております。
今回は「仙台市体育館」で行なった事務作業の様子をご紹介いたします！

行事予定表二つ折り作業

仙台市体育館では、日々様々なスポーツ教室やイベントを開催しています。行事予定表には、各教室やイベントの内容・開催予定日が記載されており、月毎に発行されています。発行された行事予定表は各公共施設に配布し、設置されます。
今回は、行事予定表の二つ折り作業を行いました。その枚数…なんと一人500部！
地道な作業ではありますが、集中力と正確性が求められます。

①行事予定表の二つ折り

A3の予定表を一枚一枚丁寧に二つ折りを行います。紙の角と角が合うことを確認したうえで、しっかりと折り目をつけていきます。

②10部ごとにまとめる

折った紙を10部ごとに束ね、縦、横、縦、横…と重ねていきます。最初は数える時に折った枚数が10部を超えてしまうこともありましたが、慣れてくると10部の束の厚さがわかってきて、「これくらいで10部かな」というタイミングで一旦作業を中断し数えることで、部数ピッタリに作業することができました。
最後は他の参加者の方と協力し、全部で1500部を折ることができました！

書類への保護シール貼り

続いて、二穴ファイル用に空けた書類の穴に合わせ、保護シールを貼る作業を行いました。穴の位置に合わせ、丁寧に貼ることができました。

実習生の感想

今回初めて就労体験実習に参加しました。事務職を目指しているため、今回の実習で事務作業を行うことができて良かったです。手先を使う作業は難しいと感じましたが、最初は難しいと思う作業でも数をこなすことで慣れていくことができると感じることができました。
またこのような実習の機会がありましたら、ぜひ参加したいと思います！

スタッフから

初めての就労体験実習お疲れ様でした！
慣れない環境や作業に不安に感じることもあると思いますが、お仕事と同様に、経験を積み重ねていくことで正確性やスピードを高めることができます。今回の実習の体験を、ぜひ今後の就職活動で活かしていただけたらと思います！
企業の見学や実習にご興味のある方は、ぜひお気軽にチャレンジドジャパン仙台センターまでお問合せください。