学生の方必見、在学中から利用が可能
「病気や障がいが理由で在学中に就職できる自信がない、自分の力だけで就職活動ができるか不安」
そんな学生さんはいらっしゃいませんか?私たち就労移行がサポートできるかもしれません。
在学中の利用要件
ご存じない方も多いかもしれませんが実は、学生(大学生以外も含む)は在学中から就労移行を利用することが可能です。就労移行の学生の利用条件は以下の通りです。※行政からの通知なので、堅い文言になっております。
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大学(4年生大学のほか、短期大学、大学院、高等専門学校を含む。以下同じ。)在学中の就労移行支援の利用については、以下の条件をいずれも満たす場合に、支給決定を行って差し支えない。
① 大学や地域における就労支援機関等による就職支援の実施が見込めない場合、又は困難である場合
② 大学卒業年度であって、卒業に必要な単位取得が見込まれており、就労移行支援の利用に支障がない者
③ 本人が就労移行支援の利用を希望し、就労移行支援の利用により効果的かつ確実に就職につなげることが可能であると市町村が判断した場合
引用:「平成29年度障害福祉サービス等報酬改定等に関するQ&A」
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上の文章を要約すると「各自治体が認め、卒業見込みがある最終学年の学生は利用できる可能性がある」ということです。実は就労移行を学生時代から利用することには大きなメリットがあるんです!
在学中に利用するメリット
病気や障がいでお困りの学生の就職活動が上手くいかないのにはいくつかの理由があります。
例えば・・・・・・
①自分の病気や障害に合った仕事がどんなものか分からない
②自分の得意不得意が分からないから仕事が探せない
③そもそも就職活動の仕方が分からない
④社会に出るためのスキルに自信がないので就職活動を積極的に行えない・・・・・・などなど
これらに当てはまる方は就労移行を使うメリットがあるかもしれません。
就労移行は「働く上で必要な知識・スキルを得る場所」です。必要な知識・スキルの中には「PCなどのスキル」のほかに「適職を探すスキル」、「自分の得意不得意を把握するスキル」、「就職に関する自分の希望をまとめるスキル」なども含まれます。
また学生時代から就労移行を使うことで、学生が学ぶ機会に恵まれづらいビジネスマナー等についても知ることができます。
つまり、就労移行を利用することで4月に新卒として働ける可能性がグッと、高まります。
また、静岡センターの中では、過去に大学在学中から利用になった方がいますので、詳しい事例等をお伝えすることが可能です。
就労移行の学生利用は各自治体によって判断が分かれますので、自分が利用できるか不安な方は是非一度、チャレンジドジャパンにお問い合わせください。私たちから各自治体に確認をさせていただきます。