昨年8月よりチャレンジドジャパンを利用して、晴れて今年2月1日よりお仕事を開始することになったAさんにインタビューしました。

これまで合同面接会に参加したりと積極的に就職活動をしていましたが、なかなか思うように進まず・・・就職活動に行き詰っていたAさん。どのような流れで就職まで至ったのか紹介します。

　

プロセス①企業開拓

　

チャレンジドジャパンのトレーニングを通してＡさんは身体を動かしながらする作業、決められた工程で行う作業が得意なことが分かりました。

またＡさんは「自動車が好きで関われる仕事がしたい」という希望もありました。

しかしそれらの条件を満たしＡさんがやりたいと思う仕事は中々見つかりませんでした。

そこでチャレンジドジャパンではＡさんの為に、求人開拓を行い「自動車製品工場での工員」の仕事をご紹介しました。

　

プロセス②企業見学へ

Aさんはこれまで行きたい求人を見つけ何度か面接を受けていましたが、志望動機などが上手く答えられないことがありました。

そこで明確な志望動機をイメージするため、企業に実習・面接前の見学を依頼しました。見学の際は現在障害者雇用で働いている先輩の話を聞く機会もいただきました。

企業見学に行ったAさんからは
・丁寧に会社説明をしてもらえてよかった
・職場の雰囲気がよくわかってよかった
・漠然と抱いていた工場への不安感が消えた
・実際に障害者雇用で働いている方の話を聞くことができて安心した

というような感想が出ました。
見学した結果、職場の雰囲気などが分かり、Ａさんは実習にいくことになりました。

　

プロセス③実習から内定へ

実習は本人と職場の意見を調整し一週間行うことにしました。

実習後Ａさんからは・・・・・・
・職場の方が仕事を丁寧に教えてくれたので安心して実習することができた。
・実際の業務がよくわかり、就職への不安が解消された。

などなど感想を頂きました。

最初は自分にできる仕事なのか不安に感じていましたが、実際に実習することで、業務内容などもよくわかり自信がついたようでした。

結果、実習後に面接を受けることになり、無事内定をいただくことができました。

2月1日から勤務開始するAさんは

「まずは仕事を覚えることに専念し、いろいろな業務をこなせるようになりたい！」

と意気込んでいました。

就労移行支援事業所チャレンジドジャパンはその人の得意不得意を見極め、必要であれば一人一人に合った求人を開拓いたします。

就職活動にお困りの方、何から活動したらいいかお悩みの方、ぜひお問い合わせください。