2024年度入社式を行いました
新年度となった本日2024年4月1日(月)、新たに4名の新入社員を迎え、入社式を行いました。
祝辞では、社長の白石が新入社員へ激励の言葉を贈りました。
【社長祝辞】————————————————
本日、4名の新入社員の皆さんの社会人としての門出を共に迎えられましたことを嬉しく思います。
今日からチャレンジドジャパンの一員となる皆さんにまずお伝えしたいことは、当社の理念、目指すべき方向です。
当社は、「すべての人が役割を持ち、認め合える社会」の実現をビジョンに掲げています。
障害がある人もない人も、新入社員もベテラン社員も、マネージャーも社長も、誰にもそれぞれの役割があります。皆さんはこれまで、学生としての役割を全うされてきたと同時に、早速これから、この会社の一員として役割を担っていただくことになります。
もちろん、入社したての皆さんと、ベテラン社員とではできる業務は違います。大切なのは、今できる役割にしっかりと向き合うということです。この考え方はこれからもずっと変わりません。今できることに向き合っていけば、1年経てばその時の、10年経てばその時の役割が巡ってきます。ただ、目の前に与えられた役割を疎かにすると、嫌だと思って目の前にある役割に向き合わないと、次の役割は巡ってきません。
新入社員と社長では与えられている役割の大きさは違います。私たち支援員と利用者さんでも違って見えるかもしれません。しかし、それぞれが目の前の役割に向き合っている限り、その役割の大小を問わず、私たちはそれぞれを認め合うということです。そんな社会を私たちは目指しています。
さて、私が大切にしていることをお伝えします。私が皆さんと同じような新入社員の頃から大切にしていることです。それは「素直である」ということです。例えば、上司や先輩からのアドバイスに対して、素直に耳を傾け、行動に移すことを私は常に心がけてきました。素直とは、柔軟性とも言い換えられます。変化の激しいこの社会において、変わらないのは「変わること」だけです。当社の3つのバリューの1つですが、まずはやってみる、考えるだけではなく、思うだけでもなく、勇気を出してやってみることが大事と私は信じて、これまで行動してきました。
利用者さんのため、会社のため、社会のため、これからの地球の未来のため、私たちがやらなくてはならないことはたくさんあります。でも、一度にできることは目の前の役割1つずつです。今日から皆さんの目の前にたくさんの役割がやってきます。それらに1つずつ正面から向き合うと辛いことも、悩むこともあるかと思います。その時は、今日の、今の自分の素直さを思い出してください。人生は乗り越えられるチャレンジしか与えられないはずです。
今日から私たちも、また皆さんと一緒に成長していきます。
一緒に頑張りましょう!
改めまして、今日からよろしくお願いいたします。
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