長く働き続けるために～就労定着支援とは？～

皆さんは就職した後の支援についてご存じでしょうか。今回は、就職した後も長く働き続けるために受けられる支援「就労定着支援」についてご紹介させていただきます。

就労定着支援とは

チャレンジドジャパンでは「就労移行支援」と「就労定着支援」の2種類の支援を行っています。
「就労移行支援」は就労するための支援で、働くための体力づくりやビジネスマナーの勉強、履歴書の作成や面接練習などを行います。
「就労定着支援」は就職した障害のある方が、安心して長く働き続けるための支援です。具体的にはチャレンジドジャパンのスタッフが月に1回対面にて面談を行い、体調面や生活リズム、仕事で困っていることがないかを確認。企業に訪問し担当の方と情報共有を行いながら安心して働ける環境を作っていきます。

「就労定着支援」は、各市町村の役場にて利用申請を行うことによってサービスを受けることが出来ます。働き始めて半年（6ヶ月）後から利用でき、最長3年間の支援を受けることができます。

定着支援でよくある質問

Q．障害者手帳を持っていないと受けられない？
Ａ．障害者手帳が無くても福祉サービスの利用を経て一般就労された方であれば利用可能です。

Q．利用期間3年を超えた後のサポートはどうなる？
Ａ．原則、利用期間は最大3年間となりますので、利用期間終了後は障害者就業・生活支援センター等の地域の支援機関と連携を図りながら、サポート体制を引き継いでいきます。

Q．利用するにあたって料金はかかる？
Ａ．ご本人や世帯の前年度の所得等によって利用料の有無や金額は変わります。詳しくはお住まいの自治体窓口にお問い合わせください。

Q．就労移行支援サービスを利用して就職したが、就労定着支援サービスを利用しなくても良いか？
Ａ．就労定着支援サービスの利用は任意なので、利用しなくても大丈夫です。ただ、利用される方は多い傾向です。

職場と連携して働きやすい環境を整えます

定着支援のメリットは何といっても職場との連携。自分からは直接言いにくい事でもスタッフへ相談することで、解決や改善に向かって職場へ働きかけることが出来ます。不安や悩みを減らし、仕事に集中出来るよう我々スタッフもお手伝いさせていただきます。
チャレンジドジャパンを通して安定した就労を目指してみませんか。見学、体験は随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。