郵送作業で学ぶ仕事の基本郵送作業で学ぶ仕事のキホン!
Recently updated on 8月 29th, 2025 at 10:45 am

こんにちは!就労移行支援事業所、チャレンジドジャパン藤沢センターです。
このブログでは、私たちの事業所での日々の活動や、就職を目指す皆さんのための訓練プログラムについてご紹介しています。今回は、センターで毎月行われている「郵送作業」という訓練にスポットを当てて、その内容や目的を詳しくお伝えしたいと思います。
毎月の恒例行事!関係機関への郵送作業
藤沢センターでは、地域の企業や医療機関、支援機関といった様々な関係機関へ、活動報告やイベントのご案内などを毎月お送りしています。机の上に並べられたたくさんの封筒と書類。この郵送準備、実はすべて利用者さんが中心となって行ってくれている、センターにとって欠かせない業務の一つなのです。自分たちが通う事業所の運営に関わる大切な仕事ということで、参加される利用者さんは皆、真剣な表情で取り組んでいます。
事務職への第一歩!実践的なオフィスワーク訓練
なぜ、この郵送作業を訓練として取り入れているのでしょうか。それは、この一連の作業が、多くの企業で実際に行われている「事務の仕事」そのものだからです。事務職を目指している方はもちろん、どのような職種であっても、書類の取り扱いや基本的なオフィスワークのスキルは求められる場面が多くあります。宛名を作成し、書類を整え、封筒に入れて送る。一見すると単純な作業に思えるかもしれませんが、ここには「正確に」「丁寧に」「期日までに」といった、仕事の基本がたくさん詰まっています。就職後、職場で同様の業務を任されたときに「これなら訓練でやったことがある!」と自信を持って取り組めるよう、実践的なスキルを身につけることを目的としています。
正確さとチームワークが鍵!郵送作業の具体的な流れ
では、具体的にどのような作業を行っているのか、その流れを見ていきましょう。
まずは、郵送する書類の準備から始まります。送るべき書類の種類は合っているか、枚数は足りているか、一枚一枚丁寧に確認します。次に、パソコンを操作して送付先のリストから宛名ラベルを印刷します。印刷されたラベルは、封筒の決められた位置に、曲がったりシワになったりしないよう慎重に貼り付けていきます。これも集中力が求められる作業です。
書類の準備ができたら、次は「三つ折り」です。A4サイズの書類を封筒にきれいに入れるための大切な工程で、雑に折ってしまうと受け取った相手に良い印象を与えません。角をきっちり合わせて、丁寧に折り目をつけていきます。そして最後の工程が「封入・封緘(ふうかん)」です。三つ折りにした書類を封筒に入れ、のり付けをして封をします。入れる書類の向きを揃えたり、複数枚ある場合は順番を間違えないようにしたりと、最後まで細やかな配慮が必要です。
協調性やリーダーシップも身につく!役割分担と連携
この郵送作業は、一人で黙々と進めるだけではありません。数十通、時には百通以上になる郵送物を効率よく、そして正確に仕上げるためには、チームワークが不可欠です。作業を始める前には、参加者全員で簡単なミーティングを開き、「誰がラベルを貼るか」「誰が書類を折るか」「誰が封入して最後のチェックをするか」といった役割分担を決めます。
各自が自分の役割に責任を持って取り組むと同時に、全体の進捗状況を常に把握し合うことが大切になります。「こちらの作業がもうすぐ終わるので、次の準備をお願いします」「少し遅れているようなので、手伝いましょうか?」といった声が自然に飛び交い、互いに協力し合う姿勢が育まれていきます。時には、全体の進捗を管理したり、メンバーに指示を出したりと、リーダーシップを発揮する場面も生まれます。このように、他者と連携しながら一つの目標に向かって作業を進める経験は、職場におけるコミュニケーション能力や協調性を磨く絶好の機会となるのです。
郵送作業は、ただ手を動かすだけでなく、正確性や計画性、そしてチームで働くための協調性を同時に養うことができる、非常に密度の濃い訓練です。
ぜひ一度、センターの雰囲気を見に来てください
今回は郵送作業についてご紹介しましたが、藤沢センターではこの他にも、個々の目標や特性に合わせた様々なプログラムをご用意しています。「自分にはどんな仕事が向いているだろう」「働くことに少し不安がある」と感じている方、ぜひ一度、私たちの事業所へ見学・体験に来てみませんか。センターの温かい雰囲気や、利用者さんがいきいきと訓練に取り組む様子を直接ご覧いただければと思います。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。