見て、感じて、分かったこと。企業見学で働くイメージがリアルになった話

こんにちは。就労移行支援事業所チャレンジドジャパン海老名センターです。
就職活動を進める上で、実際に働く場所の雰囲気や仕事内容を知る「企業見学」は、自分に合った職場を見つけるための非常に重要なステップです。
今回は、農園と梱包・仕分けを行う企業の2社を見学された利用者さんにインタビューを行いました。異なる業種の企業を見学し、比べることで見えてきた点や、そこで感じたことについて、率直なお話を伺いましたので、ぜひご覧ください。
企業見学に行こうと思ったきっかけはなんですか?
まず、どのような経緯で企業見学に行こうと思われたのか、そのきっかけについてお聞きしました。今回は、農園での業務と、梱包・仕分け・検品といった軽作業のお仕事という、内容の異なる2つの職種に興味を持たれ、職員からの紹介で見学が実現しました。
「職員の紹介で行くこととなりました。
元々は2026年12月か2027年1月に就職予定だったが2026年9月に早まることになったため、実習を行いたいと職員に伝えていくこととなった。
実際に職場を見てみて、よかったら面接を受けたいと思ったからです。」
就職希望時期が早まったことで、より具体的に就職を考えたいという意欲が高まり、今回の企業見学に繋がったとのことでした。実際に自分の目で職場を見ることで、その企業への応募を判断したいという、真剣な思いが伝わってきます。
企業見学では、どのようなことをしましたか?
次に、それぞれの企業で具体的にどのようなことを見学し、体験されたのかを伺いました。
まず、農園の見学では、次のようなことをされたそうです。
「実際に農園をみて回ったり、説明を聞いたりしました。
実際に会社がどのようなことをしているかや、働き方などについて説明を受けました。」
そして、梱包・仕分け・検品の仕事を行う企業の見学では、より実践的な体験もできたようです。
「作業をしている場所を見て、回り、会社についての説明をしていただきました。
実際にハンドリフトを使用し、働くイメージが持てるようなことをしていただきました。」
どちらの見学でも、ただ見るだけでなく、事業内容や働き方について詳しい説明を受けることができたようです。特に、ハンドリフトを実際に操作させてもらうという体験は、ご自身がそこで働く姿を具体的にイメージする上で、非常に貴重な機会になったのではないでしょうか。
実際に行ってみていかがでしたか?
パンフレットや求人票だけではわからない、職場のリアルな雰囲気や仕事の進め方。実際にご自身の目で見て、肌で感じてみて、どのような印象を持たれたのでしょうか。
はじめに、農園を見学した感想です。
「農業技術指導員の方や、ワークサポーターの人がいるとのことで、安心して仕事ができると思いました。
直接土の中に入って作業を行うイメージでしたが、実際はビニールの中で作業をし、腰をまげずに作業できるというのが良い意味でイメージが変わりました。
自宅から遠いということもあり、検討中ではありますが皆さんが挨拶を交わしていただき社風の良さを感じました。」
「腰を曲げずに作業できる」という点は、事前に持っていたイメージとの良いギャップだったようです。専門の指導員やサポーターがいるという支援体制の充実ぶりも、安心材料になったとのこと。働く方々が挨拶を交わす温かい雰囲気も、職場の魅力を感じる大きなポイントだったことがうかがえます。
続いて、梱包・仕分け・検品の仕事を行う企業についての感想です。
「社風が良さそうで、社員の皆さんが挨拶を交わしてくれたり、マニュアルがあるのでしっかりと作業ができそうと感じました。
作業場所も広々としていて働きやすそうだなと思いました。」
こちらでも、挨拶が交わされる良好な社風に好印象を持たれたようです。また、作業マニュアルが整備されていることや、広々とした作業スペースなど、物理的な働きやすさも確認できたとのこと。安心して、着実に仕事に取り組める環境だと感じられたことがわかります。
見学に行ってから意識していた事はありますか?
企業見学という経験は、その後の訓練や就職活動への意識にどのような変化をもたらしたのでしょうか。
農園の見学後には、このような変化があったそうです。
「今までよりも農園に働くことが想像しやすくなりました。」
そして、梱包・仕分け・検品の企業を見学した後には、さらに具体的な目標が生まれたようです。
「実際にセンターで訓練していた方が働いているので、すごく参考になりました。
イキイキと仕事をしていたため、働きやすくていい環境なんだなと思いました。
細かい作業が多そうだったので、正確性をもっと身に着けたいと思いました。」
私たちの事業所を卒業された方が活躍している姿を直接見ることができたのは、ご本人にとって大きな励みになると同時に、その職場が本当に働きやすい環境であることの何よりの証明になったようです。そして、「正確性を身に着けたい」という、日々の訓練における明確な目標を見つけることができたのは、企業見学の大きな成果と言えるでしょう。
インタビューのご協力、本当にありがとうございました。
今回のインタビューを通して、実際に企業を見学することで、漠然としていた仕事のイメージが具体的になり、自分にとっての「働きやすさ」の基準が明確になることがよく分かりました。
特に、異なる業種の2社を比較したからこそ、それぞれの社風や環境の違いを実感し、ご自身の希望を再確認する良い機会になったのではないでしょうか。
この記事が、これから企業見学を考えている方や、就職活動に悩んでいる方の参考になれば幸いです。これからも就職満足度100%達成に向け、職員一同、全力で支援させていただきます。