藤沢市の就労移行 働くための自信係活動で働く自信とスキルを育む
Recently updated on 7月 31st, 2026 at 11:36 am

働く自信をつくる!センターでの『係活動』とは?
こんにちは、チャレンジドジャパンです。就職を目指して日々訓練に取り組む中で、「本当に職場でやっていけるだろうか」「自分にできる仕事はあるだろうか」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。私たちは、日々のプログラムを通じて、皆さんが「働ける」という確かな自信を築いていけるようサポートしています。今回はその取り組みの一つ、センター運営を担いながら実践的なスキルを身につける『係活動』についてご紹介します。
係活動の目的
チャレンジドジャパンでは、ご利用者の皆さんにセンター運営の一部を担う「係活動」という役割をお願いしています。この活動の目的は、単に任された作業の手順を覚えることだけではありません。本当の目的は、実際の職場で必要とされる様々なスキルを、日々の活動を通して自然に身につけることにあります。
例えば、自分に与えられた役割を最後までやり遂げる「責任感」。会社という組織の一員として働く上で、自分の仕事を全うすることは、周囲からの信頼を得るための基本です。また、活動の進捗や困ったことをスタッフに伝える「報告・連絡・相談(報連相)」も、仕事を円滑に進めるためには欠かせません。さらに、自分の係活動の時間を意識し、他の訓練との兼ね合いを考えながら行動する「スケジュール管理能力」も、自己管理の重要なスキルとして養うことができます。これらは全て、どの職種、どの職場でも共通して求められる、社会人としての土台となる力です。
具体的な活動内容の紹介
センターでは、皆さんの得意なことや挑戦したいことに合わせて、様々な係活動を用意しています。いくつか代表的な活動をご紹介します。
訓練の開始や終了の時間を知らせる「号令・アナウンス」は、職場での時間厳守の意識や、メリハリのある行動習慣を身につけるのに役立ちます。また、周囲にハッキリと聞こえる声で伝える訓練は、会議での発言や朝礼での挨拶など、人前で話す場面での発信力を養います。
毎朝行われる朝礼の進行役を務める「朝礼の司会」も人気の係です。最初は緊張するかもしれませんが、繰り返し経験を積むことで、人前で話すことへの抵抗感を和らげ、自信に繋げていきます。円滑な進行を考えることで、コミュニケーション能力も向上します。
日々のプログラムをスムーズに進めるための「講座準備」も大切な役割です。使用する資料を人数分そろえて配布したり、パソコンやプロジェクターなどの機材をセッティングしたりします。指示されたことだけを行うのではなく、「次は何が必要だろうか」と先を予測して動く力は、多くの職場で重宝されるスキルです。
講座で学んだビジネスマナーを実践する貴重な機会となるのが「電話対応」です。もちろん、いきなり一人で対応するわけではありません。スタッフが隣でサポートしながら、外部からの電話の取次ぎなどを行います。正しい敬語の使い方や、相手に失礼のない対応を実践で学ぶことで、知識を本物のスキルへと昇華させることができます。
センターへ見学などで来訪されたお客様へお茶をお出しする「お茶出し(来客対応)」も、大切な係活動です。相手を思いやる気持ちを、丁寧な言葉遣いや所作で表現する練習になります。お客様との適切な距離感を学ぶことは、職場の人間関係を円滑にする上でも役立ちます。
パソコンスキルを向上させたい方には、Excelを使用して翌日の予定表などを作成する「スケジュール作成」の係があります。決められたフォーマットに正確に情報を入力していく作業は、特に事務職を目指す方にとって、実務に即した良い訓練となります。
その他にも、センター内のウォーターサーバーの水を補充したり、消耗品の在庫を確認したりする「備品管理」などがあります。これは、自分の仕事だけに集中するのではなく、常に周囲の状況に目を配り、職場全体の環境をより良くするために何ができるかを考える力を養う活動です。
スタッフのサポートと振り返り
係活動は、担当して終わりではありません。むしろ、活動を終えた後の「振り返り」こそが、成長のための最も重要な時間です。私たちスタッフは、皆さんの活動の様子をしっかりと見守り、活動後には必ずフィードバックの時間を設けています。
その際、私たちが大切にしているのは、まず「できたこと」を具体的に伝え、ご自身の頑張りを認識していただくことです。そしてその上で、「もっとこうすると良くなる」という改善点を一緒に考えます。例えば、「自分が休む時に、代わりの人へ調整の依頼ができたか」といった点も、大切な評価の機会です。仕事では、体調不良などで予期せず休まなければならない状況も起こり得ます。その際に、自分の業務が滞らないよう、事前に周囲へ連絡し、引継ぎを依頼することは、社会人としての責任感の表れです。
このように、日々の係活動の一つひとつが、ご自身の強みや課題を知るための貴重なアセスメント(評価)の機会となります。小さな役割を一つひとつクリアしていく経験は、やがて「自分にもできる」という大きな自信に繋がっていきます。チャレンジドジャパンの係活動を通して、働くための準備を一緒に進めていきませんか。
