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チャレンジドジャパン・ニュース

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落ち込んだ時こそ自分を知るチャンス自分理解のススメ

世界の中心で「汝自身を知れ」

アテネの西約180キロ、古代ギリシアにおいて世界の中心と考えられていた場所、デルフォイ。その地に建つアポロ神殿の柱には「汝自身を知れ」という格言が刻まれていたと伝えられています。現代社会を生きる私たちにとって、この古代の言葉はどのような意味を持つのでしょうか。

自分を理解するということ

チャレンジドジャパンでは「自己理解」というプログラムを提供しています。これは、文字通り自分自身を深く理解するためのプログラムです。私たちは日々、変化する状況の中で生活しています。気分が乗って仕事が捗る日もあれば、どうしてもやる気が出ない日もあります。食欲旺盛な時期もあれば、あまり食べたくない時期もあります。ぐっすり眠れる夜もあれば、なかなか寝付けない夜もあります。毎日が同じように過ぎていくわけではありません。

「調子のよくないとき」に目を向ける

誰しも「調子のいいとき」と「調子のよくないとき」があります。「調子のいいとき」は、心身ともに健康で、活動的に過ごすことができます。食事も美味しく、仕事も順調に進み、夜もぐっすり眠ることができるでしょう。しかし、人生は常に順風満帆とは限りません。「調子のよくないとき」は誰にでも訪れます。そして、この「調子のよくないとき」こそが、チャレンジドジャパンの「自己を理解するためのプログラム」が焦点を当てている部分です。

なぜ「調子のよくないとき」に着目するのか

「調子のよくないとき」を理解することは、自分自身を深く理解する上で非常に重要です。なぜなら、「調子のよくないとき」の自分を知ることで、普段は隠れている自分の弱みや特性、そしてそれらへの対処法が見えてくるからです。例えば、Tさんは「調子のよくないとき」に過食してしまう傾向がありました。「自己を理解するためのプログラム」を通して、Tさんはこの傾向に気づき、その原因を探ることで、仕事で大きなプレッシャーを感じている時に過食してしまうというメカニズムを理解することができました。そして、過食への対処法として、軽い運動や趣味の時間を取り入れるようになりました。

また、Kさんは「調子のよくないとき」に周りの人にきつく当たってしまうことがありました。Kさんはプログラムを通して、自分が睡眠不足のときにイライラしやすくなることに気づき、睡眠時間を確保するための工夫を始めました。結果として、周囲の人との関係も改善され、職場環境もより良いものになりました。

自己理解から生まれる力

これらの例からもわかるように、「調子のよくないとき」の自分を理解することは、自分自身のトリセツを作っていくようなものです。自分のトリセツがあれば、困難に直面した時にも適切な対処法を選択し、乗り越える力を身につけることができます。

チャレンジドジャパンの「自己を理解するためのプログラム」は、自分自身のトリセツを作るための第一歩を踏み出すお手伝いをします。自分自身をより深く理解し、より良い人生を送るために、ぜひ「自己を理解するためのプログラム」をご活用ください。