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自分も相手も大切にする自己表現、アサーション講座で良好な人間関係を築こう!

Recently updated on 7月 15th, 2025 at 11:58 am

アサーション講座のご紹介

より良い人間関係を築きたい、職場で円滑なコミュニケーションを取りたい…そう思っている方は少なくないはずです。就労移行支援事業所では、より良い人間関係を築き、円滑なコミュニケーションを実現するための「アサーション講座」を開催しています。この講座では、「自分も相手も大切にした自己表現=アサーション」について学ぶことができます。

職場での人間関係は、仕事の成果や、ひいては働きやすさにも大きく影響します。良好な人間関係を築くことで、ストレスを軽減し、より生産的に働くことができるようになります。アサーションは、職場での人間関係を良好にするための重要なスキルの一つと言えるでしょう。

アサーションとは?

アサーションとは、自分の気持ちや考えを率直に表現しつつ、相手の気持ちや考えも尊重するコミュニケーション方法です。一方的に自分の意見を押し付ける「攻撃型」でも、自分の気持ちを押し殺して相手に合わせる「非主張型」でもありません。アサーションは、自分も相手も大切にする、バランスの取れた自己表現方法です。

アサーションを学ぶ目的

この講座でアサーションを学ぶ目的は、対人スキルを高めることです。アサーションスキルを身につけることで、職場だけでなく、日常生活における様々な場面で、より円滑なコミュニケーションを取ることができるようになります。

具体的には、職場において、同僚や上司との良好な関係を築き、業務を円滑に進めることに繋がります。また、自分の意見や気持ちを適切に伝えることで、仕事への満足度を高めることも期待できます。

アサーションの具体的な方法:「みかんていいな」

アサーションを実践するための具体的な方法として、この講座では「みかんていいな」という覚えやすいフレーズを紹介します。

「みかんていいな」は、それぞれ以下の内容を表しています。

  • み:見たことを伝える

まずは、客観的な事実を伝えましょう。例えば、「資料に誤字があるのを見つけた」のように、自分が実際に見たことや聞いたことを具体的に伝えます。

  • か:自分が感じたことや考えを伝える

次に、自分がその事実に対してどう感じたか、どう考えたかを伝えます。例えば、「資料に誤字があると、お客様に誤解を与えてしまうのではないかと心配です」のように、自分の感情や考えを素直に表現します。

  • て:提案する

そして、具体的な提案をしましょう。例えば、「もう一度資料を確認してみませんか?」のように、問題解決のための提案をします。

  • ん:提案の可否を訪ね、「否」の場合は代案を伝える

最後に、相手に提案を受け入れてもらえるかを確認します。もし、提案が受け入れられない場合は、代案を提示することで、より建設的なコミュニケーションに繋がります。例えば、「もし時間がなければ、私が確認しても良いですよ」のように、代案を提示することで、相手も受け入れやすくなります。

見学・体験お待ちしております

アサーション講座にご興味をお持ちの方は、ぜひ見学や体験にお越しください。

実際に講座の雰囲気を体験することで、アサーションについてより深く理解していただけると思います。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。