職業スキルを身に着けよう!~ピッキング~
チャレンジドジャパンでは、障がいや難病をお持ちの方が一般就労に必要なスキルを身につけられるように、様々なプログラムを実施しています。
今回はその中から「ピッキング」のプログラムについてお話したいと思います。
ピッキングってどういう作業?
発注書を見て、指定された品番の商品を、指定された数だけ棚から取り出します。その後、間違いがないかの検品と、商品補充を行う作業です。
商品や数量を間違えることなく、正確に作業する必要があるため、訓練を通して正確性が身につきます。
また複数人で同時に作業を行うこともあるため、お互い気遣いながら、声をかけ合って作業することも学ぶことができます。
スーパーやコンビニの品出し、倉庫作業などの職種を想定した訓練となっておりますので、そういった求人に応募する際には直接活きるスキルです。
チャレンジドジャパンのピッキング訓練
3つの物品棚に、50種類以上の商品が配置されています。
発注書は訓練のたびに内容が変わるので、毎回しっかり確認して作業する必要があります。
一度の訓練で、多い時には3~4人が作業します。ぶつかったりしないように、「○○取ります」と声をかけながら作業をしています。
ピッキング作業が終わった後は検品に移り、その場で作業が正確にできているか確認します。
検品が終わったら、返品を行います。この時も複数人が棚の前で作業することになるので、「○○戻します」と声をかけながら作業します。
作業が完了したら、スタッフや他の利用者さんからフィードバックしてもらい、作業の振り返りをします。
チャレンジドジャパンで就労を目指してみませんか?
チャレンジドジャパンでは障がいをお持ちの方の一般就労を目指して、プログラムやサポートを行っています。
今回紹介した職業スキルを身につけるプログラムの他にも、ビジネスマナーや、職場でのコミュニケーションを学ぶプログラムなども実施しています。また、応募書類の添削や面接練習、企業への同行訪問などもあり、サポートが充実しています!
ご興味がございましたら、ぜひ一度ご相談・ご見学にいらしてください。