職場実習 ~ホールスタッフ編~
皆さんこんにちは!チャレンジドジャパン八王子センターです。
障害者雇用を検討している企業の中には、お互いのマッチングの確認のために採用過程に「職場実習」を取り入れる場合があります。数日間、実際に仕事を体験することで求人票では分からない部分にも気づくことができます。
今回は、レストランのホールスタッフの職場実習に参加した利用者 Sさんにお話を伺いました。
ホールスタッフの職場実習は何をする?
今回の職場実習では、レストランが運営している時間にホールスタッフのサポート業務を行いました。
●お客様にお水を出す
●カトラリーの準備
●ドリンクの準備
●下膳、テーブルの消毒など
Sさんにインタビュー!
Q.8日間お疲れ様でした。率直な感想はいかがですか?
A.とても疲れました。自宅に帰ってすぐに疲れて寝てしまうこともありました。
Q.実習中に気を付けたことはありますか?
A.メモを持ち歩き、指示内容を書き留めておきました。図の方がわかりやすい場合は、自分でイラストを描くこともありました。レストランはお客様の出入りも多く、どうしてもお客様の方が気になってしまうこともありました。まずは、自分の仕事に集中することを意識しました。
Q.実習で得られたことは何かありますか?
A.3つあります。①職場のルールをしっかり押さえること、②作業の「ポイント」を聞きに行くこと、③マニュアルがある場合は確認をし、きちんとその指示に従うこと、です。今後の就職活動では、これらの3つを特に意識していこうと思います。
経験が次の一歩につながる!
実習に参加することで、自分がイメージしていた働き方と実際を照らし合わせることができます。慣れない環境でかかる負担、それを継続していくイメージがつくかどうかなど、実習での経験がその先の就職活動の参考にすることができます。
チャレンジドジャパンでは、職場実習や就職活動に向けて、それぞれが希望する仕事に近い訓練を提供し、自信を持って実習に取り組めるようなサポートをしています。
これまでどのような実習があったかなど、ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください!