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チャレンジドジャパン・ニュース

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職場実習の本当のところ

職場実習は大事です! と多くの就労移行支援事業所のホームページで書かれています。

しかし実際になぜそれが大事なのかは分かりにくいものです。

そこで今回は、当事業所から実際に事務職の職場実習に行ったAさんの話を聞いてみたいと思います。

実習に行ってどうだった? 何に気をつけたらいいの? などなど様々な疑問にお答えいただきます!
皆さんも仕事を決める際の参考の一つにしていただければ幸いです。

 

結論『やれるならやった方がいい』

 

――最初に実習に参加してみた率直な感想はどうでしたか?

そうですね、まずは率直に実習には行って良かったですね。というのも実習の業務が実際の業務とどれくらい一緒かはわかりませんが、就職後自分がどんな仕事をするのかや、職場の雰囲気が分かりますから。こういったことは会社のホームページとかだけではわからないので。

あと、与えられた業務や指示の仕方から会社の「配慮度合い」、「配慮の仕方」が見えてくるのも大きいと思います。

――では他の人にも実習をお勧めしますか?

はい、機会があるなら行った方が良いと思います。さっき言った雰囲気が分かるのも勿論なんですけど、私の中で良かったポイントは他にもありました。今回の実習では実は障害者雇用枠で働いている先輩社員方にお話を聞く機会もいただけたんです。そこで会社の良い部分や、悪い分も聞けたのは大きいです。これは実習しないと聞けない生の言葉だと思います。

他に意外な気付きとしては「通勤」に関してですね。実際の出勤時間の電車の混み具合などを体験できたのはいい経験になりました。「あ~桜通線でもこの時間だとこんなに混むんだ!」みたいに。

 

悩んでいる皆さんへ

――これから実習へ向かう皆さんや、実習を検討している皆さんへ何かメッセージはありますか?

まず機会があるなら参加した方が良いですよ、というのが一つ。あとは実習中は必ず「もしかしたら自分はここで働くかもしれない」という目線を持った方がいいです。そうすればどういう受け答えをしなければならないのかが分かりますから。

実習は会社の雰囲気や働く同僚が分かるいい機会です。なので、そこで得た情報をしっかりと分析することも大事だと思います。例えば、この会社の雰囲気、この上司の方が就職後「何年も続くかもしれない」という長期目線で考え、それに自分が合うのかどうかを判断することも大事だと思います。

また今回の実習を通して思ったことは、「意外に就労移行支援で学んだ経験が活きる、トレーニングの延長線上だな」ということです。なので、そこまで気負わなくても良い気がします。

 

――最後に就職への意気込みをどうぞ!

チャレンジドジャパンでせっかく事務のスキルを学んだので、それを活かせる仕事に就けるように頑張っていきたいです!!

 

――一緒に頑張りましょう! 以上Aさんでした