職場で役立つ対人スキルを学ぼう

職場での定着にはコミュニケーション能力が欠かせません
就職を目指して就労移行支援事業所で訓練に励む方の中には、仕事に必要な技術や知識を身につけることを第一に考えている方も多いかもしれません。もちろん業務に必要なスキルも大切ですが、実際に就職したあと、その職場で長く安定して働き続けるために最も重要と言っても過言ではないのが、上司や同僚との適切なコミュニケーションです。
職場では、自分ひとりで完結する仕事ばかりではありません。業務の指示を受けたり、進捗状況を報告したり、分からないことがあった時に質問や相談をしたりと、日々さまざまな場面で人との関わりが発生します。また、体調が優れない時に配慮を求めたり、指示の内容が曖昧な時に確認をとったりする際にも、周囲とのスムーズなやり取りが必要になります。良好な人間関係を築くことができれば、職場でのストレスも軽減され、安心して長く働き続けることにつながります。
実践的に学べるJST講座とは
当事業所では、職場で必要なコミュニケーション能力を効果的に身につけるためのカリキュラムとして、JST講座を実施しています。JSTとは職場対人技能トレーニングのことで、働く場面で必要となる対人スキルを体系的に学ぶプログラムです。
JST講座の大きな特徴は、良好なコミュニケーション方法についての解説をただ聞くだけで終わらない点にあります。適切な話し方や態度についての知識を深めたあとは、具体的な場面を設定してロールプレイを行います。たとえば、上司に業務の報告をする場面や、作業中に困ったことが起きて質問をする場面、同僚に声をかける場面などを想定し、実際に声を出す練習を繰り返します。
ロールプレイを通して、自分の言葉遣いや視線、声のトーンなどを確認したり、他の参加者の良い対応を取り入れたりすることができます。頭で理解しているつもりでも、いざその場になると上手く話せないということはよくあります。事業所という安心できる環境の中で練習を重ねておくことで、実際の場面でも慌てずに対処できる自信がついていきます。
毎日の通所や実際の職場での実践がスキルアップのカギ
JST講座で大切なのは、講座の時間のなかで学んで満足してしまわないことです。身につけた知識や技術を本当に自分のスキルとして定着させるためには、日々の通所や実際の職場で学んだことを実践していく必要があります。
当事業所に通所する毎日の生活のなかには、実践のチャンスがたくさんあります。朝の挨拶やスタッフへの報告・連絡・相談、他の利用者の方との雑談など、日常のあらゆる場面がトレーニングの場となります。講座で学んだコツを意識して使ってみることで、少しずつ自然なコミュニケーションが取れるようになっていきます。
また、企業での職場実習や、採用されてからの実際の職場においても、繰り返し実践していくことで、さらにコミュニケーション能力を向上させることができます。少しずつ実践を重ねて振り返りを行うことで、自分に合ったコミュニケーションスタイルが確かなものになっていきます。
まずは見学・体験にお越しください
当事業所では、働きたいという気持ちを持つ一人ひとりに寄り添い、就職とその後の職場定着までをしっかりサポートしています。今回ご紹介したJST講座をはじめ、プログラムの雰囲気や事業所の様子を知っていただくための見学や体験利用を随時受け付けています。
コミュニケーションに不安がある方や、自分に合った働き方を探している方は、ぜひ一度事業所にお越しになりませんか。専門のスタッフが丁寧にご案内し、悩みやご相談にもお答えいたします。皆さまからのお問い合わせを、スタッフ一同心よりお待ちしております。
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