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職場でのこんな困り事、JSTで対策です

Recently updated on 7月 6th, 2024 at 04:15 pm

いよいよ暑さ本番となってきたこの頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今回は、機能的コミュニケーションセミナー第10回「同僚の誘いを断る」の内容についてご紹介いたします。

 

NOと言いにくい原因とは

 

仕事を行う中では、様々な誘いや頼まれごとが発生します。「一緒に食事に行きませんか?」「連絡先を交換してくれませんか?」「この仕事を引き受けてくれませんか?」等々。皆さんは、そうした場面ではどのような対応をされているでしょうか?

多くの方は断り切れずに引き受けてしまうようです。断ったら嫌われるだろうか……、評価が下がるだろうか……、相手に嫌な思いをさせてしまうだろうか……、様々なことを考え、ついつい引き受けてしまいます。このようなケースはほとんどの場合、相手を優位にしすぎて自分を大切にすることができていません。

「自分も相手も大切にするコミュニケーションスキルとして、同僚の誘いを断るスキル」を身につける事が機能的コミュニケーションであるJSTの目的の一つとなります。

 

 

ゴールはどこを目指すのか

 

第10回の目的は主に3点となります。

①言いづらいことを伝えても、人間関係は壊れないことを理解する

②自分も相手も大切にした主張方法は、ストレス軽減に繋がることを理解する

③「断ってもいいんだ」ということに気づく

この3点に気づくことができれば、様々な場面での困りごとを減らすことに繋がります。

 

具体的には何をすればよいのか

 

JSTは座学とロールプレイの2パートに分かれます。座学では、断ることのメリットとデメリット、断らないことのメリットとデメリットについて皆で考え、意見を出します。さらに職員の良くない断り方のデモンストレーションを見てどの点に問題があるかを分析し、良い断り方のモデルケースを参加者みんなで作っていきます。

ロールプレイでは実際に誘う役の方と、断る方の役になって実践をします。実践したあとは、一緒に参加した方からどこが良かったかについて意見をいただきます。これらを繰り返すことで、少しずつ自信をつけながら無理なく断る方法を身につけていくことができます。

 

 

正しい断り方を身につけて、自分の時間を確保しよう

 

断るときは①感謝を伝える②理由を伝える③代わりの案を伝える。これらが揃っていれば、自分も後ろめたい思いをせず、相手からの印象も変えることなく断ることができます。ぜひ、上手な断り方を身につけて、相手はもちろん、自分も大切にしたコミュニケーションを身につけていきましょう!

ご興味のある方はぜひ、ご見学・問合せお待ちしております。