空間認識能力を鍛える⁉
郡山センターでは、一部の家具を新しい家具に入れ替える作業を行っております。その作業の中に空間認識能力を鍛える“鍵”がありました。それは……「組立式家具」です。空間認識能力を鍛えるということが目的で行ったわけではありませんが、結果として鍛えることができました。今回は悪戦苦闘しながらも協力して作業を行った様子を記事にしたいと思います。
空間認識能力とは?
空間認識能力とは立体的な物体の構造や、物事の背景を理解するためには欠かせない能力です。 空間認識能力は、物体・情報の形状を瞬時に正確に認識できるほど高いとされています。もちろん人には得意・不得意があります。苦手だからダメという訳ではありません。
家具の組み立て
実際に組み立てている様子です。一人では難しくとも複数人で話し合いながら行うことで、苦手を補い合うこともできます。また協力して作業をするというコミュニケーションの練習になりました。
実際に家具を組み立てていただいた方にインタビューを行いました。
Aさん:説明書通りに組み立てたため、そこまで難しさを感じませんでした。組み立てていく中で、用途も想像しながら行えました。
Bさん:組み立て作業は、昔から苦手意識を持っていたため、他の方に部品を渡す等のサポートを行いました。最後完成させることができてよかったです。
様々な訓練があります
今回は突発的に家具を組み立てるという作業を行っていただきましたが、郡山センターには他にも様々な作業があり、職場で求められるスキルも実践的に学ぶことができます。実際に体験する、見学をすることでより未来の自分をイメージしやすくなりますので、気になった方はお気軽にご連絡ください。