祝内定～Mさんに就職決定インタビュー～

どんよりとした梅雨空に加えて、気温が高くジメジメと蒸し暑い日が続いておりますが、皆様体調にお変わりはないでしょうか？太陽が出ていなくても、こまめな水分補給とエアコンや扇風機を使用した生活を心掛け、熱中症などの体調不良を引き起こさないよう注意しましょう。

さて、この度盛岡センターから一名、社会に羽ばたく方がおります。今年の1月から通所を開始された方で、半年間チャレンジドジャパンで訓練を積んできました。今回はその方にインタビューを行いました。

Q：ご就職おめでとうございます。どのような業務を行うのか教えていただけますか？

ありがとうございます。入社後の研修期間は、事務や営業の仕事をしながら今後に向けての勉強を行い、研修終了後はホームページやWEBサイトの作成、WEBデザインの考案等の業務に携わります。

Q：チャレンジドジャパンの訓練で力を入れて取り組んだことはなんですか？

元々、コミュニケーションをとることに苦手意識があったため、郵便物仕分けやピッキング等の他者と協働するプログラムは、何をどう話して良いのかわからず連携の取り方に苦労したことがありました。但し、作業に慣れてきたり、相手の方のことを知ったりすることで徐々にコミュニケーションが取れるようになりました。ゆとりがあれば、他の利用者さんに依頼をして、グループワークを率先して進める事が出来るようになりました。

Q：チャレンジドジャパンで学んだことや身に付けたことはなんですか？

自己理解のプログラムで、自分のタイプやストレスの原因を知ったことです。自分自身を振り返る機会がこれまでなかなかなかったので、自分を見つめ直す良いきっかけになり、より自己理解を深めることが出来ました。

Q：最後に、就職を目指す皆さんへ一言メッセージをお願いします。

日々、思わぬところにチャンスは転がっています。私は通所を始めるまで、プログラミング講座があるとは知りませんでした。元々プログラミング言語に興味がありましたが、実務経験はなく独学で学習していました。チャレンジドジャパンの講座では専門の先生とやり取りをしながら行うため、疑問点を解消しながら学ぶことが出来ました。その学びが就職に繋がったと感じています。どこにきっかけがあるかわからないので、皆さんも少しのチャンスを逃さないよう、一日一日を無駄にせず、頑張って欲しいと思います。

「AS LONG AS WE LIVE」、Mさんが皆さんに宛てたメッセージは「わたしが生きている限り」というものでした。インタビューでもコミュニケーションが苦手というお話をしておられましたが、苦手意識のあるものにも向き合って真摯に取り組む姿勢が見られました。徐々にスキルアップして自信を身に付けて行く姿は、他の利用者さんにとっても憧れとなり、大きな励みになったのではないでしょうか？Mさんのご活躍を心から祈っています。

チャレンジドジャパンでは、就職に向けた様々なスキルを座学講座、コミュニケーション講座、休憩時間中の他利用者さんとの会話やスタッフとの対話を通して身に付ける事が出来ます。ご興味を持たれた方は、お気軽にお問い合わせください。