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祝内定!Tさんに就職決定インタビュー

30度超えの真夏日の日が続いていますが、皆様体調にお変わりはないでしょうか?6月半ばとは思えない気温の為、こまめな水分補給やエアコンの活用で熱中症を防ぎましょう。

さて、この度盛岡センターから就職が決まった方がいらっしゃいます。この方は今年の2月から通所を開始し、4か月半再び社会に出て働くために訓練を重ねてきました。これまでの訓練を振り返ってインタビューに答えていただきました。

Q:ご就職おめでとうございます。どのような業務を行うか教えてください。

ありがとうございます。主にアプリの開発やブログ記事の執筆業務を行います。

Q:チャレンジドジャパンでの訓練の中で苦労したことはありますか?

まず障がいを受け止めることが難しかったです。かつて一生懸命働ていた頃の自分を知っているからこそ、その頃に戻るのは難しいとわかった事につらさを感じました。また、就職活動に集中して取り組む中で見送りの結果を頂いた時も残念な気持ちになりました。ただ、応募した企業から内定を頂けなかった時には「私はそこに行く人ではないんだな」と考え方を変えて受け止めるようにしたことで、気持ちを前に向けることが出来ました。

Q:チャレンジドジャパンの訓練を通して身に付けたことについて教えてください。

自分自身で理解を深める「自己理解」は最も役に立ったと感じています。自分自身を知ることで、どこが限界なのかボーダーラインを知ることが出来、限界を迎えた時のセルフケアの方法を知ることが出来ました。就職してから「限界だ」と感じることがあるかもしれませんが、その時には是非ここで身に付けたセルフケアの方法を実践したいです。

Q:最後にこれから就職を目指す方へ一言お願い致します。

チャレンジドジャパンに通所している方は、皆さん何かしら働くことに対する不安や障がいを抱えていると思います。就職して社会に羽ばたくために来ているところですが、ここに来ることがゴールではありません。チャレンジドジャパンに来たから就職できるというわけではなく、社会に出るスタートラインに立つために来ているという認識で訓練に励んでください。ここに来ていることに満足せず、一日一日を大切に、社会へ羽ばたく為のスキルを身に付けていって欲しいです。

「一歩踏み出す」、この言葉を他利用者さんに向けて伝えてくださいました。新しく挑戦する、未知の世界へ足を踏み入れることは緊張しますし、怖さも感じます。その緊張や怖さを超えて一歩踏み出した時、一回り成長した自分になることが出来るのではないでしょうか。

「日々の生活の中で、テレビやインターネットのニュースを少しでも見ることで世の中を知ってみる事が自分自身にとって大きなきっかけになるのではないか」というお話が最後にありました。何が自分を変える、一歩踏み出すきっかけになるかはわかりませんが、行動を起こすことで自分自身を変えることが出来ると思います。是非チャレンジドジャパンで社会へ羽ばたく準備をしませんか?見学・体験は随時受け付けておりますので、ご興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。