社会生活スキル~防災グッズを手作りしてみよう~
こんにちは、チャレンジドジャパン仙台中央センターです。
皆さんは防災グッズの中には自分で作ることができるものがあることをご存じでしたでしょうか?
今回は仙台中央センターで実際に防災グッズを手作りしたときの様子をご紹介いたします。

スリッパを手作り!
災害があったとき、割れたガラスや家具の破片でケガをする可能性があるため裸足で歩くのは大変危険です。
そんな時にも、新聞紙があればお手製のスリッパを作ることができます!
作り方もあまり難しくなく、切ったり貼ったりする必要がないため新聞紙だけあれば他のものは必要ありません。
1枚で片足分ができ、2枚あれば一人分を作成することができるため、1日分の新聞紙があれば数名分のスリッパを作ることもできます。
コップを手作り!
食料や飲み物はあるけど食器が割れてコップやお椀がない!といった時も、紙があれば自分でコップを作ることができます。
こちらも正方形の紙を折っていくだけで簡単にコップができあがります。
実際に使うときは袋やラップを被せることで何度も使うことができるほか、少し大きめの紙で作れば使い道も増えるのではないでしょうか。
作成の様子
はじめは作り方を見ながらでしたが、慣れてくると皆さんテキパキと作成されていました!
また、防災グッズを手作りすること自体があまりないため、楽しみながら参加していただけました。

防災に関するプログラムも行っております
仙台中央センターでは社会生活スキルとして、普段の訓練とは少し趣向を変えたプラグラムを定期的に行っています。
また、自立機能講座では地震や火災の時の心構えや緊急時の連絡方法、ハザードマップといった防災に関する内容も取り扱っており、実際に利用者とスタッフが一緒になって避難訓練もしています。
見学、体験は随時受け付けておりますので、就職活動以外にも幅広いプログラムを行っている仙台中央センターに少しでも興味を持たれた方はこちらのお問合せフォームからお気軽にお問い合わせください!