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社会生活スキル ~ペーパータワー~

皆さんこんにちは。チャレンジドジャパン立川センターです。少しずつ春の訪れを感じる今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
立川センターでは先日、社会生活スキル講座の一環として、「ペーパータワー」というグループワークを行いました。本日は、『ペーパータワーってどんなワーク?』 『どんなスキルが身につく?』等、当日の様子も交えてお伝えいたします!

ペーパータワーとは?

ペーパータワーは、ゲームの要素を取り入れた人材育成研修の一つで、複数のチームでタワーの高さを競うゲームです。シンプルなルールですが、チームメンバーと作戦を考えたり、協力して作業を進めるために役割分担を行ったり、タイムマネジメント行う必要があるなど、チームでの連携が勝敗を左右する奥が深いゲームです。

今回、立川センターでは、作戦会議時間 1分間→作業時間 5分間×3回とし、各回毎に作戦会議時間を1分間設ける という流れで行いました。記録は、3回実施した中で一番良かった記録で競うこととしました。

作戦会議と作業時間のサイクル

どんなスキルが身につくの?

①コミュニケーションスキル

ペーパータワーゲームは、チームで行う為「コミュニケーションスキル」は欠かせません。作戦会議の時間では、「紙はどのように折るか?」「改善した方が良い点はどこか?」等が話し合われます。作業中には、タワーが傾いていることに気付いた時に他メンバーへ伝える等、絶えずコミュニケーションをとる必要があります。
意見を出すときには、自分の意見だけを押し通すのではなく、お互いの意見を尊重することが大切です。また、普段人と話すのが苦手という方も、作業を通すことでコミュニケーションのハードルを下げることが出来、コミュニケーションスキルの獲得へ繋がっていきます。

②チームワークを構築するスキル

より高いペーパータワーを作るためには、チーム全員で協力することが必要となります。実際に立川センターで行った際にも、”紙を折ることを担当する人”と、”折った紙を重ねていくことを担当する人”というように、それぞれチームの中で役割を分けて進めていました。このように、自分の役割を果たしチーム全体で同じ目的に進んでいくというスキルは、職場でも共通します。企業(チーム)の理念や達成したい目的に向かい、自分の与えられた仕事(役割)を進めていくのです。

この他にも、ペーパータワーを通じて身につくスキルはありますが、今回は上記2点に絞りお伝えいたしました。

立川センターで実施した際の様子

2チームに分かれて行いました。どちらのチームも、相手チームより高いタワーを立てるためにはどうしたらよいか、よくコミュニケーションをとり、意見を出し合い、考えながら取り組むことが出来ていました。両チームともに、回を重ねるごとに記録が伸びていました!

それぞれのチームの結果
チームによって、紙の折り方や重ね方や違いました!

チャレンジドジャパン立川センターでは、ゲーム感覚のグループワークも取り入れながら、長く働くために必要な力をつける・実践するプログラムを提供しています。訓練時間は集中して取り組み、リフレッシュするときは和気あいあいとしたメリハリのある雰囲気も立川センターの魅力です。

ぜひ、お気軽に見学体験へお越しください。お待ちしております。