白熱のカードゲーム大会!カタカナ語禁止ゲームで伝える力を学ぶ

こんにちは。就労移行支援事業所チャレンジドジャパン仙台長町センターです。
日差しが暖かくなり、過ごしやすい季節となってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は先日行われた社会生活スキルの講座についてご紹介します。この講座では、コミュニケーションやビジネスマナー、自己理解など、社会生活を送る上で役立つ様々なスキルを学んでいますが、時にはゲームを通して楽しみながら学ぶプログラムも取り入れています。
前回は「カタカナーシ」というカードゲームを行い、参加された利用者さん、スタッフ共に大いに盛り上がりました。今回はその白熱した講座の様子をお届けしたいと思います。
カタカナ語を使わずに説明する難しさと面白さ
「カタカナーシ」というゲームを初めて聞く方もいらっしゃるかもしれませんので、まずはルールを簡単にご説明します。このゲームは、お題のカードに書かれたカタカナ語を、カタカナ語を一切使わずに言葉だけで説明し、他の人に当ててもらうというものです。例えば、お題が「スマートフォン」であれば、「手のひらに収まる大きさの、電話もできて、インターネットにも繋がる携帯端末」といった具合に説明します。
そして、このゲームの最大の特徴が、もし説明の途中でうっかりカタカナ語を使ってしまった場合、他の人は「カタカナーシ!」と叫んで指摘できるというルールです。指摘した人にはポイントが入り、もちろん、お題を正しく当てた人にもポイントが入ります。
実際にやってみると、これが想像以上に難しいのです。私たちは普段、いかに多くのカタカナ語を無意識に使って会話しているかを痛感させられます。説明しようと口を開けば、次から次へとカタカナ語が頭に浮かんできてしまい、それを別の日本語で表現しようと必死に頭をフル回転させることになります。
講座での白熱した様子
講座が始まると、最初は戸惑いながらも、皆さん真剣な表情でお題に挑戦していました。「えーっと、これは…」「なんて言えばいいんだ…」と頭を抱えながら、一生懸命に言葉を探す姿が印象的です。
「西洋から来た、小麦粉を焼いて作る甘いお菓子で…」と順調に説明していた方が、つい「サクサクした食感の…」と言ってしまい、すかさず周りから「カタカナーシ!」の大合唱が起こる場面も。指摘された方は「あー!しまった!」と悔しそうな顔を見せつつも、そのやり取りに思わず笑いがこぼれます。
また、絶妙な表現で難しいお題を説明し、見事に正解に導いた時には、部屋中から「おー!」という歓声と拍手が沸き起こりました。上手く伝わった時の説明者の安堵の表情と、閃いて正解を叫んだ回答者の嬉しそうな顔が、場の雰囲気を一層盛り上げます。このように、ゲームを通して自然と会話が生まれ、参加者同士の一体感も高まっていきました。
楽しみながら身につく就労スキル
この「カタカナーシ」は、ただ楽しいだけのゲームではありません。実は、就労を目指す上で非常に重要なスキルを鍛えるトレーニングにもなっています。
まず、「相手に分かりやすく伝える力」です。職場では、上司への報告や同僚への業務の引き継ぎなど、相手に正確に情報を伝える場面が数多くあります。自分の頭の中にある事柄を、相手が理解しやすい言葉を選んで説明する力は、円滑なコミュニケーションの基礎となります。
さらに、「語彙力」や「表現力」も養われます。一つの事柄を様々な言葉で言い換える練習は、より的確で豊かな表現力を身につけることに繋がります。これは、報告書を作成したり、メールでやり取りしたりする際にも大いに役立つスキルです。
チャレンジドジャパンでは、今回ご紹介したようなゲーム形式の講座の他にも、就職活動に役立つ様々なプログラムをご用意しています。楽しみながらコミュニケーションスキルや表現力を磨きたい方、自分に合った働き方を見つけたい方は、ぜひ一度、見学や体験にいらっしゃいませんか。スタッフ一同、心よりお待ちしております。