特例子会社を見学~中電ウイング~
障害者雇用の安定を図るため、親会社によって設立した子会社を特例子会社と言います。通常の企業と異なり障害をお持ちの方が働いている割合が高く、配慮を受けやすい職場環境となっています。
先日、利用者の皆様と見学させていただきました中電ウイング様もそんな特例子会社の一つとなります。
自分の力を社会に活かす
見学の際、中電ウイングさまから以下のような業務のご紹介を受けました。
総務部が担当する……パンフレット等のデザイン、総務事務、建物管理業務
アグリ事業部が担当する……花壇の植え付け、イチゴの栽培業務
営業課が担当する……商品提案業務
働いている皆さんは、それぞれ自身の得意なことを活かしながらお仕事をされていました。
こちらの写真の花壇も中電ウイングのアグリ事業部の整備したものです。
美しく手入れされていることが分かると思います。
先ほど、特例子会社は配慮が受けやすいとお伝えしましたが「配慮を受けやすいこと」と「仕事が簡単なこと」はイコールではありません。
見学の中でも会社案内を担当してくださった社員の方から「障害を持っているからと言って簡単な仕事をしているわけではない、健常者と同じかそれ以上の仕事をしている」という説明がありました。
愛知県にはこのような特例子会社が約30社程度存在しています。
就労移行などの支援機関を通すことで特例子会社の見学は比較行いやすくなります。
特例子会社に興味を持たれた方は是非一度、チャレンジドジャパン名古屋今池センターにお問い合わせください。