求人票だけじゃわからない!職場見学でわかること
Recently updated on 2月 20th, 2026 at 09:32 am

就職活動をしていると、求人票に書かれた文字情報だけを頼りに応募先を判断することが多くなりがちです。勤務時間、給与、仕事内容といった条件はもちろん重要ですが、それだけでは職場の本当の姿は見えてきません。実際に働く場所の雰囲気や、一緒に働く人々の様子、そして何よりも「自分に合っているかどうか」は、その場に行ってみなければわからないことがたくさんあります。まさに、「見るからわかる、やるからわかる」のです。
協力企業との企業見学
先日、センターの利用者さんと一緒に、ある企業へ見学に行ってきました。
こちらの企業とは、チャレンジドジャパン名古屋今池センターが開所してから約5年にわたり、継続的にお付き合いをさせていただいています。
長年の信頼関係があるからこそ、私たちは企業の深い部分まで理解しており、利用者さんにも安心してご紹介することができます。
企業側も、障害のある方が入社された後、一日でも長く、安心して働き続けてほしいという強い思いを持っておられます。
その思いは、言葉だけではなく、具体的な制度や環境整備という形になって表れています。
求人票だけでは伝わりきらない、こうした企業の温かい姿勢や思いを直接感じられるのが、企業見学の大きな魅力です。
働きやすさを支える具体的な配慮
例えば見学に行った企業が実践している「長く勤めてほしい」という思いを形にした配慮は……
働き始める際の柔軟な対応。
新しい環境や仕事に慣れるまでは、誰でも不安や緊張を感じるものです。そこで、体力的・精神的な負担を軽減するために、最初は短い勤務時間からスタートすることが可能です。ご自身のペースに合わせて少しずつ勤務時間を延ばしていくことができるので、無理なく仕事を始めることができます。
また働く日数の調整にも応じていただけます。週5日のフルタイム勤務に不安がある場合は、週3日や週4日から始めるなど、個々の状況に合わせた働き方を選択できます。
そして、何よりも心強いのが、定期的な面談の機会が設けられていることです。月に一度、勤務時間内に、企業のご担当者様、私たち支援員、そしてご本人の三者が集まり、定着面談を行っています。仕事で困っていること、人間関係での悩み、今後の目標など、どんな些細なことでも話し合える場があることで、問題を一人で抱え込まずに済みます。このように、企業と支援事業所が連携してサポートする体制が整っていることは、安心して働き続けるための大きな支えとなります。
就労移行支援を利用する大きなメリット
就労移行支援事業所を利用するメリットは、職業スキルの訓練だけではありません。今回ご紹介したような、障害への理解が深く、手厚い配慮がある企業を事業所が把握しているという点も、非常に大きな強みです。私たちは日々の企業訪問や情報交換を通じて、「この会社なら安心して紹介できる」という独自の企業リストを持っています。
これらの企業は、一般的な公募には出てこない、事業所を通じた独自の求人として紹介されることが少なくありません。そのため、就労移行支援を利用することで、自分一人で就職活動をするだけでは出会えなかったかもしれない、優良な企業と繋がるチャンスが生まれます。そして、応募の前に見学や実習に参加し、実際の職場を自分の目で確かめる機会を得られるのです。
見て、体験して、自分に合う会社を見つける
今回の企業見学に参加された利用者さんの中からも、早速複数の方が「この会社で働いてみたい」と希望され、職場実習に進むことが決まりました。これは、実際に職場を訪れ、働く環境や社員の方々の様子を目で見たからこそ、前向きな一歩を踏み出せたといるでしょう。
目で見て職場の雰囲気を感じ、実習で仕事を体験してみる。このプロセスを通じて、「自分にとって働きやすい場所か」「ここでなら長く頑張れそうだ」という感覚を確かめることができます。これこそが、入社後のミスマッチを防ぎ、「辞めにくい会社」「勤め続けたい会社」を見極めるための最も確実な方法です。
チャレンジドジャパン名古屋今池センターでは、皆さんが自分らしく、安心して長く働ける場所を見つけられるよう、これからも企業との繋がりを大切にし、見学や実習の機会を積極的に作っていきます。あなたにとっての「勤め続けたい会社」を、私たちと一緒に見つけてみませんか。ご興味のある方は、ぜひ一度、見学・ご相談にお越しください。