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チャレンジドジャパン・ニュース

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コーポレート

日々の積み重ねが次に繋がる!~資格取得されたAさんにインタビュー~

こんにちは。チャレンジドジャパン仙台センターです。

今回は、訓練を通して「簿記3級」の資格を取得されたAさんにインタビューしました。
もともと勉強の意欲を持ちつつも、体調との向き合い方や人との関わりに不安を感じていたAさん。
チャレンジドジャパンを活用し、自分のペースで一歩ずつ前に進まれた事例をご紹介します。

~資格取得されたAさんにインタビュー~

■ 家から出られない日々から、まずは「人と関わるリハビリ」へ

Aさんは体調面の不調により、長く自宅で過ごす日々が続いていました。
まずは「人と関わることに慣れたい」との思いで、生活自立・仕事相談センターへの通所を始めます。その後、継続して通所する体力がついてきてから、本格的に就職活動にむけて動き出したいとの思いからチャレンジドジャパン仙台センターへ入所されました。

チャレンジドジャパン仙台センターでは、生活リズムの再構築や体調管理のサポートを行いながら、まずは人と関わることを目標に訓練をスタート。
通所日数もAさんの体調に合わせて少しずつ増やしながら、安心して通える環境づくりを行いました。
また、在宅で出来る仕事にも興味があったことから、在宅でのトレーニングも進めていきました。

■ Q. 資格取得を目指そうと思ったきっかけは?

実は、チャレンジドジャパンを利用する前から「いつかは簿記の資格を取りたい」と思っていて、 生活自立・仕事相談センターに通っていた時期にも、少しずつ独学を始めていました。

転機になったのは、企業見学の中で「簿記2級以上を持っている方を求めている」という声を聞いたことです。
自分の将来を考えた時、「やはり資格は武器になる」と実感し、まずは3級からチャレンジしてみようと決意しました。

■ Q. 勉強はどのように進めましたか?

もともと学習意欲はあったのですが、実際に継続するとなると、体調の波や気持ちの不安定さが課題でした。
そんな中、チャレンジドジャパンの個別支援の時間を活用し、スタッフと進捗の確認をしながら、無理なく勉強を続けることができました。
独学だけでは不安だった時も、スタッフと「今できていること」を一緒に確認してもらって、適宜相談を行い、自分に合った学び方が見えてきました。
YouTubeや市販の教材なども使いましたが、それを日々の訓練の中に自然に取り入れられたのは、日頃相談できる環境があったからです。

■ Q. 体調との両立は大変でしたか?

勉強を始めた頃から腹痛などの不調が続いていて、「このまま勉強を続けられるのか」と不安になる時期もありました。
でも、センターのスタッフに相談すると、「できない時は休んでもいい」「やれる範囲でやってみましょう」と柔軟に対応してもらえたのが心強かったです。

■ Q. やり遂げてみて、どんな変化がありましたか?

まず、「最後までやり遂げた」という事実が、自分にとって大きな自信になりました。
途中で諦めずに続けられたのは、自分一人の力だけではなく、周りの支えがあったからこそだと思っています。

今は、次の目標である「簿記2級」に向けて勉強を進めつつ、通所の回数も少しずつ増やして、体力を整えることにも取り組んでいます。
自分に合った企業で働く未来にむかって、日々出来ることを頑張っていきたいと思います。

■ スタッフよりひとこと

Aさんは、体調に不安がある中でも「自分にできること」を見つけて、少しずつ積み重ねてきました。
当センターでは、そのような一人ひとりのペースや状況に合わせて、在宅訓練や個別支援、メンタルサポートを組み合わせた支援を行っています。

就職に向けた様々な気持ちや希望、意欲、やってみたいこと等々、いつでもご相談いただければと思っています。
今後も目標に向かって進むAさんを、スタッフ一同応援していきます!

■ チャレンジドジャパン仙台センターでは…

✅自分のペースで「できること」を見つけたい
✅就職に向けて、体調や不安と付き合いながら準備したい
✅自分の頑張りが「成果」になる経験をしてみたい

そんな方に寄り添った支援を行っています。
見学・体験はいつでも受付中です。
「ちょっと気になる」という方も、お気軽にこちらからお問い合わせください!