新年の目標、あなたはもう立てましたか？

マンダラートで活動内容を明確に

チャレンジドジャパン福島センターでは１月13日の休日開所で利用者さんにそれぞれ今年の目標を考えていただきました。今回目標設定として活用したのがマンダラート。マンダラートと聞いてもピンとこないかもしれない方が多数だと思いますが、プロ野球選手の大谷翔平選手が高校１年生の時に記入したマンダラートが一時期話題になり、ニュースをご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか？簡単に説明すると、一つの目標を立てて達成するためのアイデアを細かく分解して具体的な活動を計画するというもの。作成のポイントは高すぎず低すぎない目標設定です。難しすぎたり簡単すぎる目標設定ではモチベーションが上がりません。

マンダラートのメリット

マンダラートに限らず目標設定をするメリットは現状を見直し、常に振り返ることが出来ることです。日々の生活の中で、自分はこのままで本当に大丈夫なのかな？と漠然とした不安が沸き上がることはありませんか？そんな時に目標設定を見直すことで今出来ること・これから行う事がはっきりして迷いや不安が払しょくしやすくなります。マンダラートは中・長期的な視点で考えることが出来るため、人生設計でもビジネスの目標でも応用が可能です。下の写真はスタッフの記入例のものです。利用者さんもそれぞれ現在の目標を設定して何が出来るか・行うべき活動を真剣に考えて記入していました。

新しい目標で更なる活動を

記入を続けていくと、一見繋がりがなさそうな項目同士でも思わぬ共通項目が見つかる事があります。いかに分析するか、いかに具体的に記入出来るかが目標達成に向けてのヒントに繋がります。現在仕事や生活で改善点に悩んでいる、今後どうすればよいかわからない状態になったときの振り返り先として有効活用出来るよう、一緒に準備してきませんか？