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チャレンジドジャパン・ニュース

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コーポレート

教員業務支援員をご存知ですか?

皆さんは、山形県内各市町村小中学校に教員業務支援員が配置されているのをご存じですか?「教員業務支援」とは読んで字の如し、お忙しい先生方が教務に専念するため、事務面で先生たちのお手伝いをする仕事です。全部の小中学校に配置されているというわけではありません。教員業務支援員をカタカナで、スクールサポートスタッフと呼んだり、書いたりします。今回は、チャレンジドジャパン山形センターから令和6年度に採用されたスクールサポートスタッフの業務を追ってみたいと思います。

業務時間と業務内容

学校によって就業開始時間はさまざまです。午前8時45分からもしくは午前10時からもあります。業務開始にあたって、事務管理の職員さんと打ち合わせがある学校もあります。そこでその日どんな業務をどの時間にすすめればよいのか指示があります。

業務内容を見ていきます。一番多い仕事は、授業で使用する教材の印刷や点綴(てんてい)です。印刷は印刷機を使います。点綴(てんてい)とは、その印刷した紙をホチキスなどを使って閉じていく作業になります。教科ごとに様々な教材があるので、大量の印刷物を点綴することになります。印刷・点綴に関しては、ご家庭へ配布する案内等の文書類も含まれます。
次に、環境美化業務があります。対象となる場所は、学校によって様々です。校長室の床磨き、廊下の床磨き、職員更衣室、また校庭の草むしり等の整備や美化もあります。校舎内に展示されている植木への散水もあります。学校によっては、来客対応を任されることもあります。
入学式準備や夏になればプールのテント設営などがあります。さらに自信のある方には、人手が足りない時の電話対応を依頼されることもあります。

山形センターでは?

教員業務支援員は障がいがある方に限定した仕事ではありませんが、チャレンジドジャパン山形センターご利用者の中から、現在6名が県内の市や町で業務に従事しています。
ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。お住いの市町村で採用の道が開けるかもしれません。