採用担当者が見ているポイント!ズバリそれは……
様々な就職活動をサポートしている中で、見事内定を頂くこともあれば、残念ながら不採用通知が届くこともあります。障がい者雇用の場合、内定であっても不採用であっても採用担当者へご連絡し、極力その理由を教えていただけないかスタッフからお願いしております。今回はその中で頻繁にお話しに出る“企業見学・実習や面接で見ているポイント”について、いくつかピックアップしてご紹介いたします。
①自分から報告・連絡・相談ができるか
企業によっては指導担当者をしっかりつけてくださることもありますが、その方にもその方の業務があり、常に傍で見守ってくださるとは限りません。そのため、何か報告しなければいけないこと、わからないことができた時には担当者のもとへ行き、自分から報連相をする必要があります。意思表示がどうしても苦手……となると、それを配慮事項としてお伝えした上で就職活動に臨んでいくこととなります。
②配慮事項が整理されているか
上記で少し触れましたが、配慮事項を上手に伝えられるかはとても重要です。配慮事項が整理されている=自己分析が進んでいる証拠であり、「配慮事項は特にありません」と答えるよりも実は評価が高かったりします。
ただ、もちろん“配慮してほしいこと”と“わがまま”は違います。「障がい特性上どうしても難しく、配慮をいただくことで業務にしっかり取り組める」という配慮事項をお伝えしましょう。
③真面目さ、素直さがあるか
作業能力の高さだってあるに越したことはありませんが、多くの企業が求めている人材像は“能力が高い方”……よりも“真面目で誠実な方”です。虚偽や隠ぺいが無く、業務の指示をしっかり聞き、たとえミスがあったとしても反省し再挑戦できる方。そんなところを企業見学や実習、面接の場で垣間見ることができれば、企業担当者としては安心できます。
まとめ
月並みな言葉ではありますが、結局のところ「一緒に働いていきたいと思えるかどうか」が採用可否の分かれ目です。チャレンジドジャパンで自身の能力、特性、意識を一緒に振り返りつつ、企業が求める人材を目指していきましょう。見学や体験も行っております。不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。