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指示上手で仕事もスムーズ就労移行支援で学ぶビジネスマナー

指示を受けるスキルアップで、仕事もスムーズに!就労移行支援でのビジネスマナー講座

先日、盛岡センターで行われたビジネスマナー講座の様子をお届けします。今回のテーマは「指示を受ける」でした。仕事をする上で非常に重要なこのテーマ、皆さんも一緒に確認してみましょう。

よく「会社での業務は、上司からの指示に始まり、上司への報告で終わる」と言われます。これはつまり、上司からの指示を正しく受け取り、正しく理解することから仕事がスタートすることを意味しています。指示をきちんと理解していないと、仕事がスムーズに進まないばかりか、ミスにつながってしまう可能性も高くなります。

では、指示を適切に受けるにはどうすれば良いのでしょうか?講座では、次の4つのポイントが紹介されました。

まず、「指示は最後まで聞き、質問は後でする」ということです。途中で質問を挟むと、指示を出す側の思考が途切れてしまい、伝えたい内容が正確に伝わらなくなる可能性があります。まずは最後までしっかりと聞き、全体像を把握することが大切です。

次に、「要点を必ずメモする」という点です。人間の記憶は曖昧なものです。指示を受けた内容をすべて記憶しておくことは難しいため、メモを取ることが重要になります。特に、指示内容が複雑な場合や、複数の指示を受けた場合は、メモが大きな助けとなります。後からメモを見返すことで、指示内容を再確認し、誤解を防ぐことができます。

そして、「不安や無理を感じたら、素直に伝える」ことも大切です。指示された仕事に不安を感じたり、無理だと思ったりした場合は、すぐに上司に相談しましょう。抱え込んだまま仕事を進めてしまうと、結果的に大きな問題につながる可能性があります。自分の能力を正しく理解し、無理なく仕事を進めるためにも、素直に伝える勇気を持ちましょう。

最後に、「復唱して確認する」ことも重要です。指示を受けた内容を自分の言葉で復唱することで、理解が正しいかを確認できます。また、上司にとっても、指示内容が正しく伝わっているかを確認する機会となります。復唱によって、双方の認識のズレを防ぎ、スムーズな業務遂行につなげましょう。

仕事は上司から指示を受けて始まることが多いからこそ、これらの基本的なマナーを身につけることが重要です。指示を正しく理解し、適切に行動することで、仕事の効率も上がり、職場での信頼関係も築きやすくなります。

参加者のSさんは、メモを取る習慣が身についていないため、指示を忘れてしまうことが多かったそうです。しかし、講座を通してメモの重要性を理解し、実践することで、指示の漏れが減り、仕事の効率が上がったと喜んでいました。Kさんは、以前は上司からの指示に対して不安があっても伝えられずにいましたが、講座で学んだことを実践し、上司に相談することで、よりスムーズに仕事を進められるようになったそうです。

このように、盛岡センターでは、ビジネスマナー講座を通して、就職に必要なスキルを身につけるためのサポートを行っています。就職活動に向けて不安を抱えている方、ビジネスマナーを学びたい方は、ぜひ一度、見学・体験にお越しください。お待ちしております。