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チャレンジドジャパン・ニュース

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指摘に凹まない考え方のヒント

皆さん、こんにちは!チャレンジドジャパン大崎センターです。

突然ですが、職場の先輩や上司から「ここ、直しておいてね」と指摘されたとき、皆さんはどう感じますか?

「あぁ、またダメだった…」「自分はなんて仕事ができないんだろう…」と、ドーンと落ち込んでしまうことはないでしょうか。あるいは、ただの事実確認だったかもしれないのに、「自分は責められている」「嫌われてしまったのかもしれない」と、心がザワザワして仕事が手につかなくなってしまう、なんてこともあるかもしれません。

たった一つの指摘が、まるで自分の全人格を否定されたかのように感じてしまい、その日の夜まで、時には次の日まで引きずってしまう。そんな経験は、誰にでもあることだと思います。

チャレンジドジャパンのプログラム「対人行動(よりよい人間関係をはぐくむコミュニケーション・セミナー)」では、そんな仕事でのコミュニケーションや、自分自身の受け止め方をラクにするスキルを学んでいます。このプログラムは、単にコミュニケーションのテクニックを学ぶだけではなく、その前提となる自分自身の「考え方のクセ」に気づき、より柔軟な思考を身につけることを目的としています。

今回は、先日行われたプログラムの様子を少しだけご紹介しながら、皆さんの心が少しでも軽くなるヒントをお届けできればと思います。

良好な人間関係の味方!「アサーション」とは?

仕事を進める上で、人間関係はとても大切ですよね。どんなに優れたスキルや知識を持っていても、周囲とのコミュニケーションが円滑でなければ、その能力を十分に発揮することは難しくなってしまいます。反対に、良好な人間関係は、仕事の効率を上げるだけでなく、働くことそのものの満足度や幸福感を高めてくれます。

このプログラムでは、自分も相手も大切にした自己表現方法である「アサーション」について学んでいきます。アサーションとは、自分の意見や気持ちを正直に、率直に、そして相手のことも尊重しながら伝えるコミュニケーションの方法です。言いたいことを我慢して後で一人で抱え込んだり、逆に感情的に自分の主張だけを押し通したりするのではなく、お互いにとって気持ちの良い着地点を見つけるための、いわば「対話の技術」です。

しかし、いざ「自分の思いを伝えよう!」と思っても、普段のものの見方や「〜すべき」「これが普通」という思い込みが邪魔をして、上手く伝えられないことがあります。この無意識のうちに持っている「私の常識」が、時として円滑なコミュニケーションを妨げる壁となってしまうのです。

そこで第4回の講義では、まず自分自身のものの見方や考え方(=「私の常識」)の傾向を知るところからスタートしました。自分がどのような場面で、どのような考えにとらわれやすいのかを客観的に知ることは、問題を解決するための第一歩となります。

一歩立ち止まって、自分に問いかけてみる

「自分が常識だと思っていることの中に、コミュニケーションを妨げる思い込みはないかな?」

プログラムの中では、このように自分に問いかけ、自分の物の見方や考え方を捉えなおす方法として、次のようなステップを練習します。これは、何か出来事があったときに自動的に湧き上がってくる考え(自動思考)に気づき、それが本当に事実に即しているのかを検証していくトレーニングです。

考えを捉えなおすポイントは、何かショックなことや不安なことがあったとき、感情に流される前に、一歩立ち止まって自問自答してみることです。

例えば、「上司に資料のミスを指摘された」という出来事があったとします。その時、「ああ、自分はなんてダメなんだ。もう信頼してもらえないだろう」という考えが浮かんだとします。これが自動思考です。

ここで一歩立ち止まり、「その考えは、自分の思い込みではないか?」「本当に事実に沿った考え方だろうか?」と自分に問いかけてみます。

「ミスを指摘された」というのは「事実」です。しかし、「自分はダメな人間だ」「もう信頼してもらえない」というのは、事実から飛躍した「解釈」や「思い込み」ではないでしょうか。

「嫌われたに違いない」「もう終わりだ」と感じたことも、このように「事実」と「解釈」を分けて、事実に目を向けてみると、実はそこまで深刻ではないことに気づけたりします。「上司は、資料をより良くするために指摘してくれただけかもしれない」「信頼を失ったのではなく、次に活かすべき課題が見つかったと考えることもできる」など、別の見方が生まれてくるのです。

受講したAさんの変化:落ち込みから「次へのステップ」へ

このプログラムに参加した、大崎センターの利用者Aさんの素敵な変化をご紹介します。

以前のAさんは、とても真面目で責任感の強い方でした。だからこそ、スタッフや周囲から指摘を受けると、それを非常に重く受け止めてしまい、深く落ち込んで、その後の体調不良につながってしまうこともありました。一つのミスが、自分の価値全体を否定するもののように感じられていたのです。

しかし、この「捉えなおし」の方法を知ってからは、指摘を受けたときに一歩立ち止まれるようになったそうです。

以前は、「指摘された…自分はダメな人間だ」と自己否定の思考に陥り、そこから抜け出せずに心身の不調につながっていました。

しかし現在は、「これが今の自分の課題なんだな。じゃあ、同じミスをしないためにどうしたらいいだろう?」と、思考を切り替えられるようになったのです。指摘を「人格の否定」ではなく、「次に活かせるヒント(事実)」として受け止められるようになったことで、気持ちがとてもラクになったと話してくださいました。これまで自分を責めることに使っていた心のエネルギーを、課題解決やスキルアップといった前向きな行動へと使えるようになった、素晴らしい変化です。

大崎センターで一緒に学んでみませんか?

コミュニケーションのスキルや、物事の捉え方は、生まれ持った性格だけで決まるものではありません。自転車の乗り方や外国語を覚えるのと同じように、正しい知識を学び、練習を繰り返すことで誰でも身につけることができる「技術」です。

チャレンジドジャパン大崎センターでは、就職がゴールではなく、スタートであると考えています。就職したあとに皆さんが職場で良好な人間関係を築き、安心して長く働けるようなプログラムを多数ご用意しています。

「職場の人間関係にいつも悩んでしまう」

「人の意見に振り回されて疲れてしまう」

「自分の気持ちを伝えるのが苦手で、つい我慢してしまう」

「一つの失敗を引きずって、なかなか立ち直れない」

そんな不安をお持ちの方、まずは見学や体験から始めてみませんか?

自分の考え方のクセを知り、気持ちがラクになる方法を学ぶことで、仕事だけでなく、日々の生活そのものがより豊かになるかもしれません。スタッフ一同、いつでも温かくお待ちしております。お気軽にお問い合わせください!