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憧れのホテル業界へ!企業実習で夢が目標に変わった利用者さんの話

こんにちは。チャレンジドジャパン盛岡センターです。だんだんと寒い日が増え、冬の訪れを感じるようになってきましたね。

私たちの事業所では、利用者の皆さんがご自身の興味や関心があるお仕事について、より深く理解し、就職への一歩を踏み出すためのサポートとして「企業実習」を行っています。今回は、先日企業実習を終えられた利用者の方にインタビューを行いましたので、その様子をお届けします。

憧れのホテル業界へ!企業実習への挑戦

今回インタビューにご協力いただいたのは、以前からホテルの仕事に憧れと興味を持たれていた利用者の方です。就職活動を進める中で、実際に現場で働く経験をしてみたいというご本人の希望があり、企業様のご協力のもと、5日間の実習が実現しました。

実習前にお気持ちを伺うと、「緊張していますが、憧れの職業なので楽しみです」と、少し不安そうな表情の中にも、期待に満ちた力強い言葉が返ってきました。その前向きな気持ちを大切に、私たちスタッフも全力でサポートしたいという思いで、実習に送り出しました。

5日間の実習で体験したこと

実習期間は5日間。その中で、ホテル業務の様々な側面に触れる機会をいただきました。初日はホテルの入り口に立ち、いらっしゃったお客様へ明るく挨拶をすることから始まりました。また、館内の快適な環境を維持するための清掃業務、宴会がスムーズに進行するための準備、そして宴会中にお客様が使用されたお皿をタイミング良く下げる作業など、多岐にわたる仕事を体験されました。さらには、お客様の大切な荷物をお預かりし、お帰りの際にお返しするという、責任感の求められる業務も任せていただきました。一つひとつの業務が、ホテルという空間を作り上げるために欠かせない大切な役割を担っていることを肌で感じることができたようです。

実習を通じて見えた「働く」ということ

実際に現場に立つことで、パンフレットやウェブサイトだけでは決して分からない、多くの気づきがあったと語ってくださいました。特に印象に残ったのは、スタッフ同士の連携がいかに大切かということでした。宴会の準備など、多くのスタッフが関わる場面では、お互いに声を掛け合い、次の動きを予測しながら協力することで、初めてスムーズに仕事が進むことを実感したそうです。

また、お客様への声のかけ方一つ、言葉遣い一つで、与える印象が大きく変わることも学んだと言います。ただ作業をこなすのではなく、常にお客様の立場に立ち、心地よく過ごしていただくためにはどうすれば良いかを考える「おもてなしの心」に触れた貴重な経験でした。清掃業務においても、ただ綺麗にするだけでなく、お客様が気づかないような細かい部分にまで気を配ることの重要性や、相手の行動を先読みして、求められる前に動くことの難しさとやりがいを深く感じた5日間だったようです。

実習を終えて芽生えた新たな目標

実習を終えた今のお気持ちを伺うと、「始まる前はとても緊張していましたが、実際にやってみたらすべてが本当に楽しかったです」と、晴れやかな笑顔で話してくださいました。この実習全体を通じて、ホテルでの仕事の一連の流れや、一人ではなくチームで動くことの大切さを改めて理解できたことが、大きな収穫だったようです。そして何よりも素晴らしいのは、「この経験を通して、ホテル業界で働くという夢を叶えるために、もっともっと成長したいと思えました」という、新たな目標が生まれたことです。漠然とした憧れが、実体験を通して、確かな目標へと変わった瞬間でした。

私たちの事業所では、企業実習の際に、その日の業務内容や感想を利用者の方ご自身に毎日記録していただいています。それに加え、実習先の企業様にもアンケート形式でご協力いただき、実習中のご本人の様子などを客観的な視点から記載していただきます。自分自身の振り返りと、事業所以外の方からの客観的な意見を照らし合わせることで、自分に本当に合った職種や働きやすい職場環境とはどのようなものかを深く考える、非常に良い機会となります。

これからも、一人ひとりの「働きたい」という気持ちに寄り添い、皆さんが新たな一歩を踏み出すためのサポートを続けていきたいと思います。