悩み、一人で抱えてない?一人で悩まずみんなで問題解決!
Recently updated on 8月 29th, 2026 at 09:20 am

一人で悩まない!「問題解決技能訓練」で解決のヒントを見つけよう
こんにちは!就労移行支援事業所チャレンジドジャパン山形センターです。
日々の生活やこれからの仕事について考える中で、「いつも同じことでつまずいてしまう」「もっとスムーズに物事を進めたいけれど、どうしたら良いか分からない」と感じることはありませんか。一人で考え込んでいると、堂々巡りになってしまうこともありますよね。
今回は、そんなお悩みを持つ方にぜひ知っていただきたい、チャレンジドジャパン山形センターで実施している「問題解決技能訓練(PST)」というプログラムについてご紹介します。
問題解決技能訓練(PST)ってどんなプログラム?
問題解決技能訓練(PST)とは、皆さんが普段感じている困りごとや苦労していること、あるいは「もっとこうだったら良いのに」と改善したいことについて、解決への道筋を立てるためのプログラムです。具体的には、まず問題となっている点をはっきりとさせ、その原因を探ります。そして、どうすれば解決できるかのアイデアを出し合い、その中から自分に合った現実的な方法を選び取れるようになることを目指します。
このプログラムの大きな特徴は、一対一の個別相談ではなく、他の利用者さんとスタッフが交ざった複数人での意見交換形式で行う点にあります。自分一人で考えていると、どうしても考え方が偏ってしまったり、良いアイデアが浮かばなかったりすることがあります。しかし、複数人で取り組むことで、他の人が普段どんな工夫をしているのかを知ることができたり、自分では思いつきもしなかったような斬新な解決策に出会えたりするのです。様々な視点からの意見に触れることで、視野がぐっと広がり、問題解決への新たな一歩を踏み出すきっかけになります。
悩みを解決に導くステップ
訓練では、決められたステップに沿って話し合いを進めていきます。まず、プログラムの参加者の中から提案者が、現在困っていることや解決したい問題をテーマとして提示します。次に、その問題が「いつ、どこで、誰が関わって起きたのか」といった事実関係を整理し、その時の気持ちなども含めて状況を全員で把握していきます。この段階で状況を客観的に見つめ直すことで、問題の本質が見えてくることがあります。
続いて、その問題を繰り返さないためには「どういう状態が理想的なのか」という具体的な目標を設定します。ゴールが明確になることで、何をすべきかがはっきりとしてきます。そして、いよいよ解決策を探すステップです。設定した目標を達成するために、参加者全員で自由にアイデアを出し合います。ここでは質より量を重視し、「こんなことを言ってもいいのかな?」と思うような小さなアイデアでも、どんどん発言することが歓迎されます。
たくさんのアイデアが出揃ったら、それぞれの解決策について「本当に効果があるか」「自分に実行できるか、リスクはないか」といった視点で一つひとつ評価・検討していきます。そして最後に、それらの予測を踏まえた上で、提案者自身が「これなら自分にもできそうだ」と思える、最も現実的で自分に合った解決策を選択します。訓練で選んだ解決策を、実際の生活の中でどのように実行していくかという具体的な手立てやシミュレーションは、各自でさらに検討し、実践していくことになります。
安心して参加できる工夫
「自分の悩みを話すのは少し緊張する」「過去の失敗を思い出すとつらくなってしまうかも」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。チャレンジドジャパン山形センターでは、誰もが安心してプログラムに参加できるよう、様々な配慮を行っています。
例えば、話し合いの途中で発言したくないと感じた時には、「パス」をすることができます。また、その場の雰囲気から少し離れたいと思った時には、途中で見学席へ移動することも可能です。その際はスタッフに一声かけていただければ大丈夫ですので、ご自身のペースを大切にしてください。
この訓練には向き不向きがあり、効果の感じ方にも個人差があります。もし「自分には合わないかもしれない」と感じた場合でも、ご安心ください。無理に参加を続ける必要はなく、個別相談など、別の形で問題解決の方法を一緒に探していくことができます。一人ひとりに合ったサポートを提供することが、私たちの役割です。
この問題解決技能訓練を通して身につけたスキルは、就職して仕事を始めてからも必ず役に立ちます。職場で予期せぬトラブルが起きた時や、業務をより効率的に進めたいと考えた時に、冷静に状況を分析し、周囲と協力しながら解決策を見出していく力が養われます。
チャレンジドジャパン山形センターでは、この他にも就職とその後の定着に役立つ様々なプログラムをご用意しています。少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度、見学・体験にお越しください。プログラムの様子を実際に見ていただくことで、センターの雰囲気をより深く知っていただけるはずです。スタッフ一同、心よりお待ちしております。