就職者インタビュー
残暑がある中ではございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、チャレンジドジャパン名古屋今池センターを使って就職が決まったAさんへインタビューをしました!
就職に役立ったトレーニングは○○です!
――就職できた企業の業種や、仕事内容を教えてください
名古屋市内にあるイベント運営・設営会社のスタッフです。
――就職活動はどのように進めましたか?
就職登録サイトで様々な企業に応募して、自分に合う企業を見定めていきました。
――就職活動を実際に初めてみて、イメージと違ったことはありますか?
面接どころか、書類選考でもかなり落とされてしまい、正直メンタル的にこたえました。しかし、チャレンジドジャパンのスタッフの適切な助言と励ましで腐ることなく就職活動を継続できました。
――就職活動について特に力を入れた部分はなんですか?
なるべく、幅広い業種に応募することで場数を踏んでいきました。その結果、自分に合う企業に巡り合えました。
――企業面接ではどのような質問がありましたか?
空白期間についてかなり聞かれたので、それを適切に答えることを重視していました。
――就職が決まった今、特に頑張ってよかったと思うトレーニングは何ですか?
対人行動(コミュニケーション講座)と機能的コミュニケーション(職場に特化したコミュニケーション講座)の講義です。数学の教科書の例題のように、対人行動で問題になりがちなシチュエーションをピックアップしてあります。コミュニケーションが苦手な方でもこのように使えるコミュニケーション事例のストックをある程度蓄えれば、対人関係で困ることは少なくなるはずです。
講義以外のトレーニング時間では、MOS試験合格を目標にしてOffice(Excel・Word)の操作方法の習熟に取り組みました。私はほとんどOfficeをやったことがなかったのですが、基礎的な参考書はそろっていたので、無理なく実務レベルまでOfficeの技能を身に着けることができ、無事MOS試験に合格しました。
――この記事を見て就労移行を検討している方にメッセージをお願いします。
障がいや病気を含む自分に目を背けることなく、努力と研鑽を積み重ねてもらいたいと思います。一歩一歩、今の自分の課題をクリアし続けていけば、素晴らしい結果を得られるはずです。チャレンジドジャパンはみなさんの挑戦をきっと応援してくれるはずです。
――チャレンジドジャパン名古屋今池センターを使ってよかったと思うことがあればぜひ教えてください
利用開始したばかりのころ、客観的に自分の性格と能力を把握できるシステムで人格診断を受けたことが印象に残っています。発達障害を中心とした、自分を客観視しにくい性質を持つ方にこそおすすめしたいシステムです。
適切な指導も私の成長を導いてくれたのだと思います。スタッフの言葉の節々にチャレンジドジャパンの組織としての就労移行としての支援に対する意識の高さを感じます。
あとがき
いかがでしたでしょうか、実際に就労移行を使って就職された方の貴重な本音を今回お届けいたしました。
就職はあくまでスタートでありゴールではありません。これから先も、チャレンジドジャパン名古屋今池センターは長く働けるためのサポートを続けていきます。
現在、就労移行が気になっている方、どういった仕事をしようか迷われている方がいらしたらぜひ気軽にお問合せください。