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チャレンジドジャパン・ニュース

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コーポレート

就職者インタビュー

5月から県内の金融機関にて勤務開始されたNさん(40代男性・精神)にお話を伺いましたので、ご紹介いたします。

利用開始時の課題と目標は?

前職で慣れてしまっていた体のリズムを週5日一日通所できるようにすることが目標でした。週3日午前中のみの通所からスタートして少しずつ時間と日数を増やしていきました。半年かけて週5日一日通所ができるようになりました。

役に立った訓練は?

実習ではスキャン、資料のホチキス留め、発送作業、データ入力の訓練が役に立ったと思います。訓練を思い出して「あの経験が今この瞬間に繋がった」と感じました。また、普段職員に話しかける時に意識しているクッション言葉の使用や報連相の習慣は実習先でほめられました。
手が震えるほど緊張していた電話応対は、繰り返し練習をして最終的には外線の取り次ぎができるようにまでなりました。
どの訓練が業務に役立つかどうかではなく、指示書を見て理解して行う、わからない所は聞く、報連相を意識して行うという一連の流れを経験することが大きいと思います。

個人的に工夫して続けたことは、毎日欠かさず日報の感想欄にコメントを書き込み、職員との連絡帳のように使うようにしていました。

採用に向けて取り組んだことは?

緊張しやすく、面接に苦手意識もあったので、想定質問集の回答を作成して覚えました。少しでも良いものにするために何度もアップデートを繰り返して細かい表現まで修正をしました。場慣れができるように全ての職員に模擬面接を依頼しました。

内定が出るまでに苦労したことは?それをどのように乗り越えた?

利用開始時は1年以内に就職するとを目標にしていましたが、なかなか決めることができず、焦ったし不安になりました。
全てに全力で取り組むのは無理なので、ペース配分をすることが大事だと気が付きました。必要な時に全力が出せるように力を抜くところは60%位でOKだと思えるようになりました。
失敗しても次に挑戦することや怖くてもやってみることが大事だと思いました。慣れや度胸は確実につくので挑戦し続けることが大事だと思います。

チャレンジドジャパンを利用しての感想は?

就職したら失敗してもOKの環境はなかなかないので、その環境や立場を目いっぱい利用した方がいいと思いました。
応募書類の添削、面接練習、面接の同行、アドバイス等、私という人間を尊重して寄り添って伴走してくれた職員さんには感謝しかないです。

採用が決まっての気持ち・今後の意気込み

本当に良かったと思います。
いろいろな人の力を借りてここまで来られました。不安も大きいですが、「来た波には乗ってみよう」という思いです。できる所までやってみようと思っています。

画像はイメージです

チャレンジドジャパンの利用を検討している方へ

個人的にはチャレンジドジャパンを選んでよかったと思っていますし、お薦めしたいと思っています。人によって感じ方は違うので、見学や体験をして決めればいいと思います。
とりあえず動くことが大事だと思います。一人ひとりの状況に合わせて対応してくれます。
どの職員も優しいし頼りになります。親身になって相談にも乗ってくれます。応援してくれるし、力になってくれます。
最初は不安だし怖いと思いますが、一歩踏み出す勇気を応援したいです。