県南の桜は段々と葉桜となり、散り始めたところもちらほらと出始めました。皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか？
さて、この春さっそく就職が決まり、新たなステージに挑む利用者さんにインタビューを行いました。

インタビューの様子

Q1. 就職先ではどんな仕事をしますか？

就職先では、一般事務・技術補助ということで、事務的業務とエンジニアの補助を兼務する仕事です。事務職的な部分と技術職的な部分があり、予め決まった仕事をするというよりはその時に応じて柔軟に対応していく仕事というイメージです。就職先の企業が外資系で英語を使うとのことで、自分の得意を活かせると思うので楽しみです。

Q2. 今まで何回実習に行きましたか？また、今までいくつの会社の面接や試験をうけましたか？

私はこの就職活動では実習には参加しませんでした。 面接を受けたのは六社で、そのうち今回の就職先を含めた二社から内定をいただきました。

Q3. チャレンジドジャパンで受けた講座や訓練のなかで、就職に役に立ったものとその理由を教えてください。

ビジネスマナー講座や就職準備セミナー、対人行動講座、自己理解講座といったところが役に立ったと感じます。
とくに対人行動は、今回の就職先企業との面接で、面接担当の方と良い雰囲気を築くのに役立ったと思いますし、自己理解は自分をよく知ることで良いアピールをする事にもつながりました。就職活動だけでなく、これからの社会生活でも活かせると思います。

Q4. チャレンジドジャパンに通ってよかったと思いますか？

はい、就職活動だけでなく普段の生活のサポートもしていただけるので、とても助かりました。私はフルタイムの仕事に就いたので、週五日の生活リズムを作る場があって良かったと思います。自分だけでは難しい企業とのやり取りなども代行してくれるので、利用してよかったです。

Q5. これから就職を目指す方に一言お願いします。

内定を取るのはなかなか難しいですが、諦めなければきっと掴めるので、自分を磨き続けていってほしいと思います。

継続は力に！

今回就職された利用者さんは、たくさんの会社にあきらめずアプローチを行い、この度就職が決まりました。最初は一般雇用枠での就労も検討されていましたが、利用を続け訓練に取り組む中で「障がい者雇用という働き方が自分には合っているのではないか」という気づきがあったことで、マッチングに繋がっています。
皆さんも、就労移行支援を利用して「自分にマッチする仕事や働き方は何か」、探してみませんか？利用前に見学や体験も可能ですので、お問い合わせお待ちしております。