fbpx

チャレンジドジャパン・ニュース

News

コーポレート

就職者インタビュー ~得意を活かして~

まだ少し寒さが残る日々が続きますが、時折春の気配も感じられるこの頃ですね。そんな中、素敵なニュースが届きました。利用者さん(20代、男性、発達障害)の就職が決まりました。ホップステップジャンプ(湘南東部地区精神障がい者就労推進協議会主催)での企業見学に参加され、就職に結びつきました。

Q1.就職が決まり今のお気持ちはいかがですか。

これまで「就職活動」は未経験でした。自分の中では最大限の取り組みをしましたが、初めての事だったので採用が決まるまではやっぱり不安な気持ちがありました。今は「安心した」というのが一番の気持ちです。

Q2.就職先の業種と業務内容を教えてください。

市役所での仕事です。他部署からの作業依頼や、封入、封印、押印や軽作業が主な業務となります。

Q3.内定までの就職活動の中で大変だったことは何ですか。

本格的に応募書類を作成することが初めてだったこともあり、書き方や各項目のまとめ方などが大変でした。スタッフに添削をしてもらうことを繰り返していく中で様々な意見が出た部分に困惑する事もありました。

Q4.その時、どうやって乗り越えましたか。

スタッフからのアドバイスを受け入れ、書き直しを続ける事にチャレンジして完成させる事が出来ました。試行錯誤しながらの作業でしたが、何度も回数を重ねていく中で、見てもらう人に対して読みやすい内容にする事を意識する事が出来たと思います。

Q5.チャレンジドジャパンでの利用期間を振り返ってみていかがですか。

通所開始時は受け身の姿勢がありましたが、訓練を重ねていくことで自分自身の得意・不得意に気付く事が出来ました。これまで感じてこなかった「出来る」「出来ない」が表面化した事により、そこに注力して取り組むことが出来たと感じます。

コミュニケーション面においてはデイリーチェックを通して声がけに慣れていく事が出来ました。特にグループワークのある講座が役に立ったと感じます。訓練内容では、自分で考えながら作業をする事が得意なためピッキングや郵便物仕分けが好きでした。

Q6.これから就職を目指す方へ一言お願いします。

なかなかいいタイミングで自分に合った求人(仕事内容)に出会える機会も稀な中、ホップステップジャンプでの企業見学で市役所の中を見せてもらえた事がきっかけで就職に繋げる事が出来ました。応募動機にはチャレンジドジャパンでの訓練内容で得意な事を活かしたいと書きましたが、これから応募される方にも自分の趣味や特技など何かひとつでも得意な事があればそれを活かせる仕事を探してみて頂けたらといいと思います。「自分に今出来る事」に取り組んでいければいいとお伝えしたいです。

Q7.今後の目標を教えてください。

私はコミュニケーション面が苦手ですが、自分を知っている人がいない新しい環境の中でも周囲への挨拶や雑談などを通していい関係性を築いていきたいと思っています。

チャレンジドジャパンでは皆様お一人お一人に合ったカリキュラムを組み、スタッフ一同、全力で就職へのサポートをさせて頂きます。ご興味を持たれた方は、ぜひお気軽にを問い合わせください。

ホップステップジャンプ関連記事