就職後にも役立つスキルをUP!係活動「備品在庫管理」のご紹介
Recently updated on 10月 2nd, 2024 at 10:12 am
チャレンジドジャパンではトレーニングの一環として、利用者の皆さん、それぞれ分担をして係活動を行っています。係活動の内容は様々な職場を想定して、電話応対や資料作成、朝礼当番など多岐に渡ります。今回はその中で備品在庫管理をご紹介します。
備品管理とは
センターに置かれている備品の在庫を数え、発注が必要かどうかをスタッフに知らせる仕事です。備品が無くなってみんなが困ったり、不便になることがないように以下のことに気を付けます。
・在庫管理表に沿って漏れなく備品の在庫数を正確に数える。
・賞味期限のあるものは期限も確認する。
・速さよりも正確性を意識する。
・わからないことや迷うことがあったらスタッフに相談する。
必要なもの
- 在庫管理表
- クリップボードあるいは下敷きになるようなもの
- ボールペン(黒・赤)
手順
①在庫管理表の準備
在庫管理では在庫管理表を使います。各センターごとに内容は変わります。内容は在庫管理に必要な、備品が置かれている場所、品名、規定数が記載されています。
②数の確認
実際に、今ある備品の数がいくつあるか、規定数よりも不足していないか確認していきます。大きさもまちまちで、数がかなり多い備品もあるため、丁寧で正確に数を数えることが大切になります。
※食料品について
・品名に星印(★)がついている食料品は、数える前に必ず賞味(消費)期限を確認します。
・「期限が切れている」又は「1週間を切っている」ものは在庫数に入れません。
・「期限が切れている」ものは、ふせんに「期限切れ」と書き、備品の目立つ場所に貼付します。
・期限切れもしくは期限間近により発注が必要な場合は、在庫管理表の欄外に赤字でメモをして、終了報告で口頭でも伝えます。
④在庫管理表の記入
数の確認が終わったら、在庫管理表にチェックを付けていきます。数が足りているものは「OK」にチェックを付けますが、不足しているものは「要発注」にチェックを付け、その横に今ある在庫数を記入します。
⑤報告
すべてのチェックと記入が終わったら、スタッフに報告をします。
<例1>「備品のチェックが終わりました。ご確認をお願いします。」
内容を簡潔に報告するトレーニングにもなります。
係活動を通してスキルをUP!
在庫管理のほかにも、様々な係活動があります。それぞれの係活動には目的があり、就職後に活かせるスキル向上にも繋がります。
ただ、係活動は強制ではありません。お一人お一人の得意・不得意や、お気持ちに合わせてスタッフと相談しながら参加できますのでご安心ください。
気になったら、ぜひ見学・体験を・・・
他にはどんな係活動があるんだろう?と気になった方、ぜひ見学・体験にお越しください!スタッフ一同、いつでもお待ちしております。