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困りごとを解決する方法を学ぼう

困りごとを解決する方法を身に着ける、問題解決技能訓練!

「こんな時どうしたらいいんだろう?」と悩むことはありませんか? 職場での人間関係、仕事の進め方、あるいは日常生活での予期せぬトラブル…。 様々な場面で私たちは問題に直面します。
就労移行支援事業所では、そんな不安や悩みに向き合い、解決策を見つけ出す力を身につけるための「問題解決技能訓練」を実施しています。

この訓練は、JST講座の一環として行われており、就職を目指す皆さんにとって、よりスムーズに社会へと踏み出すための重要なスキルを習得する場となっています。 実際に働く上で起こりうる問題や、日々の生活で感じる困りごとを題材に、解決策を検討していく実践的な内容です。 職員のサポートを受けながら、他の訓練生と意見交換をすることで、多角的な視点を取り入れ、より効果的な解決策を導き出すことができます。

訓練の様子をご紹介!

問題解決技能訓練は、以下の流れで進められます。

まず、訓練生それぞれが抱えている問題を提案し、その状況を詳しく共有します。 例えば、「職場での報連相がうまくいかず、ミスをしてしまう」という問題であれば、具体的にどのようなミスが起こったのか、どのような報連相を行ったのかなどを詳しく説明します。

次に、問題の原因を探っていきます。 「報連相のタイミングが適切ではない」「伝え方が分かりにくい」など、様々な原因が考えられます。 他の訓練生や職員からの質問や意見を通して、自分では気づかなかった原因に気づくこともあります。 原因を明確にすることで、解決すべき目標が設定しやすくなります。 この段階では、「報連相のタイミングを改善する」「伝え方を分かりやすく工夫する」といった具体的な目標を設定します。

そして、設定した目標を達成するための解決策を、みんなで考えていきます。 「報連相のタイミングを上司と事前に相談する」「報連相の内容をメモにまとめてから伝える」など、様々なアイデアが出されます。 この時、自由な発想を大切にし、多くの解決策案を出すことが重要です。

最後に、出された解決策案の中から、自分にとって最も実行しやすい方法を選びます。 他の訓練生や職員の意見を参考にしながら、それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、最終的な解決策を決定します。

この一連の流れを繰り返すことで、問題解決の手順を自然と身につけ、様々な状況に対応できる柔軟な思考力を養うことができます。

見学・体験、随時受付中!

就労移行支援事業所の「問題解決技能訓練」は、就職活動や仕事、そして日常生活での様々な問題を解決するための実践的なスキルを身につけるための貴重な機会です。 「自分にできるか不安…」「どんな雰囲気なのか知りたい…」という方も、お気軽に見学や体験にお越しください。 職員一同、お待ちしております。