就職が決まりました!(事務職)
関東の梅雨入りが近づいてきていますが、皆さまいかがお過ごしですか?本日は、事務の仕事へ就職が決まった方へのインタビューをご紹介します。
Q1.年代と障害について教えてください
20代、軽度の知的障害と広汎性発達障害です。
Q2.就職先の職種と業務内容を教えてください
事務職で、業務内容は、封入封緘業務・備品の補充・清掃などの事務補助業務とPC入力です。
Q3.就職活動で大変だったことを教えてください
自己理解と、応募書類の作成、面接対策の3つです。
Q4.それをどのように乗り越えましたか?
①自己理解=自分の特性を知ること
自分の障害について調べたり、チャレンジドジャパンへの通所を通じて、調べた内容と照らし合わせて自分で分析したり、職員と相談したりしました。自分自身と向き合うことは、辛いと感じることもありましたが、自分を知ることで自分が安心したり自分を楽にすることができることを知りました。
就職活動を進めていくうちに自分の障害について整理すること、整理したことを他人に話せるようにすることの大切さに気づき、乗り越えることが出来ました。
②応募書類の作成
まずは、①でお話しした”自分の障害について知ること” が応募書類の作成を進めるうえではとても大切と感じました。特に、自分の障害について記載したり、配慮事項をまとるのに時間がかかりましたが、職員の皆さんにサポートいただきながら完成させることが出来ました。
③面接対策
面接に向けて、面接応答集の作成と面接練習をしました。面接応答集の作成では、前職での経験を思い出したり、チャレンジドジャパンで整理した得意なことと苦手なことを、職員の皆さんと振り返りながら作成していました。面接練習では、入室方法やお辞儀のタイミング、言葉遣いなどを職員の皆さんから教えていただき、練習を重ねていくことで徐々に身につけることが出来ました。私は、とても緊張しやすいので面接前の数日間は、チャレンジドジャパンから帰宅した後も、繰り返し自主練習をして本番に臨んでいました…!
Q5.最後に、就職を目指している人へメッセージをお願いします!
1年間、チャレンジドジャパンで訓練してきた達成感をとても感じています。この1年間で、自分自身と向き合ったことが自分の為になると思っています。皆さんも前を向いて頑張ってください!
お気軽にご相談ください。
今回ご紹介した方は、通所している時から自分自身と向き合う姿が印象的で、自身の得意なことと苦手なこと、それに対し「どのように対策を立てようか」と日々考えながら取り組んでいました。その結果、今回就職へ繋がったと思います。
一人で就職活動をしているけれど、”書類作成が進まない” 面接に行くけれど、”自分について上手く伝えることが出来ない”と困った経験はありませんか? ぜひ一度、見学・体験にお越しください。チャレンジドジャパンのスタッフが、就職までサポートいたします。