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チャレンジドジャパン・ニュース

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就労移行ってどんなところ?利用者インタビューを行いました

こんにちは、チャレンジドジャパン静岡センターです。

就労移行支援事業所の利用を考えているけれど、どんな場所なのか、どんな雰囲気なのか、不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。今回は、そんな疑問や不安を少しでも解消できればと思い、実際に静岡センターへ通所されている利用者さんの声をお届けします。

今回は静岡センターに通所を開始されてから3か月が経過した利用者Hさん(30代)のへインタビューを行いましたので、内容を紹介いたします。

チャレンジドジャパンの利用を決めた理由

まず、数ある事業所の中からチャレンジドジャパンを選んだ理由についてお伺いしました。

Hさんは、「講座だけではなく個別で作業するトレーニングがあり、自分の作業能力をみがけられるところが良いと思いました。」と話してくださいました。

チャレンジドジャパンでは、ビジネスマナーやコミュニケーションスキルなどを学ぶ講座に加えて、一人ひとりの得意なことや課題、そして目指す職種に合わせて個別の訓練プログラムを組んで訓練に取り組んでいただいています。例えば、事務職を目指す方であればデータ入力や書類作成の練習を、軽作業を希望される方であればピッキングや検品の模擬作業を、といったように、より実践に近い形でご自身の作業能力を高めていくことができます。Hさんは、この点に魅力を感じてくださったようです。

また、「社会においてのマナーや日常生活においての知識などいろんな場面を学べると思いました。」ともお話しされています。私たちは、就職することだけがゴールだとは考えていません。働き続けるためには、安定した日常生活が土台となります。そのため、仕事に関するスキルだけでなく、体調管理の方法やストレスとの付き合い方、日々の生活をより良くするための知識を学ぶプログラムもご用意しています。Hさんのように、幅広い視点からご自身の成長を目指せる環境がチャレンジドジャパンにはあります。

実際に通所してみての感想

次にご利用を開始してから3か月が経った今、実際に通ってみての感想を伺いました。

「スタッフさんの対応が優しく自分のペースで通所できています。生活リズムも整ってきたので良かったです。」という、嬉しいお言葉をいただきました。

新しい環境に飛び込むとき、「毎日通わなければいけない」というプレッシャーを感じる方も少なくありません。チャレンジドジャパンでは、まずご本人の体調や状況を最優先に考えます。スタッフとの面談を通して、無理のない範囲で通所日数や時間を設定し、例えば週3日の午前中からスタートするなど、一人ひとりに合わせた利用計画を一緒に立てていきます。Hさんも、ご自身のペースで安心して通えているご様子が伺え、私たちスタッフも大変嬉しく思います。そして、決まった時間に通所するという習慣が、生活リズムの安定に繋がったと実感されているようです。安定した生活リズムは、働く上で必要な体力を維持するための大切な基盤となります。

さらに、「交通費補助制度や休日の通所日にお弁当がでるので嬉しいです。」という、具体的なメリットについても話してくださいました。利用する上での経済的な負担は、決して小さな問題ではありません。チャレンジドジャパンでは、自治体の制度に基づいた交通費の助成のご案内や、土曜日などの開所日には昼食の提供を行うなど、皆さんが安心して訓練に集中できるようなサポートも行っています。

通所してからの変化と今後の目標

最後に、通所を始めてからのご自身の変化と、これからの目標についてお聞きしました。

「自分のペースで通所して、仕事ができる体力と気力をつけたいです。」と、力強く語ってくださいました。利用当初の不安な気持ちから、今は「就労」という目標に向かって、体力と気力をつけていきたいという前向きな意欲が生まれていることが、この言葉から伝わってきます。これは3か月間、ご自身のペースで着実にステップアップされてきたHさんの大きな変化です。

通所を通してスモールステップを一つひとつクリアしていくことで、自信をつけながら最終的な目標である就労へと近づいていくことができます。私たちスタッフも、Hさんが目標を達成できるよう、これからも全力でサポートしていきます。

チャレンジドジャパンでは、ひとりひとりのペースに合わせた通所日数や訓練内容を調整することが可能です。Hさんのように、ご自身のペースで一歩ずつ前に進んでいきたいとお考えの方、まずは見学や相談から始めてみませんか。スタッフ一同、心よりお待ちしております。