就労中の方へインタビュー！　Sさん

Recently updated on 11月 1st, 2024 at 11:58 am

現在、特例子会社で就労中のSさんへインタビューさせていただきました。

Sさんは、就労後に就労定着支援を利用中です。現在、業務で大変活躍されており、社内でも高い評価をいただいています。

就職したからこそ気づくこと、変化などをお聞きしましたのでご紹介いたします。

　　　　

入社前と入社後の変化

　就労前と後で、生活リズムがガラリと変わったため、最初は体力面での大変さを強く感じました。継続して働くことで、就労に必要な基礎体力がついたと実感しています。業務にも慣れ、力の使いどころ（適切な業務ペース）が徐々にわかってきました。

　業務量が一時的に増えたり、繁忙期は過集中気味になることがありました。過集中になっているサインとして集中しすぎて周囲の音が聞こえなくなることがあり、これまでは体調に大きく支障が出ることがありました。現在では「今集中しすぎている」と自ら気づき、自分の状態を把握できるようになりました。

　どうしても疲労感や負担感を強く感じる場面もありますが、業務に応じてどのくらい負荷がかかるか把握できたことで、翌日に持ち越さないよう調整することができています。職場の方と面談などで相談しながら、小休憩を挟むなど工夫していますが、他の工夫や対処法についても今後検討していけたらと思っています。

　　　　

とくに力を入れていること

　業務の対応件数を増やす部分にこだわっていて、誇りをもって業務を行っています。今年度も数字が少しずつ伸びている状況であり、全体の15％～20％を対応し社内で表彰されることがありました。
　体力がつき、力の使いどころを把握できるようになってきた今だからこそ、自分の力を発揮できると感じています。

　　　　　　

　　　　　　

入社前に取り組んでおけるとよいこと

　睡眠などの生活リズムを整えることが第一と考えます。就労後は自由な時間が限られるため、訓練の段階でリズムを整えておけると適応しやすいと感じました。

　　　　　

Sさん、インタビューさせていただきありがとうございました！

私たちは、Sさんが安心して働くことができるよう、引き続きサポートさせていただきます。

見学や体験を随時受け付けております。
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