実際にセンターの電話に出る?「係活動」とは?
今週に入って急に冷え込んできましたね!段々と外出も億劫になってきそうです…。
さて、今回の記事、題名に驚いた方もいるのではないでしょうか?今回は係活動について紹介いたします。
本当に電話に出ていただきます!
チャレンジドジャパンでは訓練の一環として、スタッフが行っている仕事の一部を就労時に活用できるスキルアップに活用いただいています。それが、「係活動」です!
例えば、備品在庫管理、告知物の作成、新規利用者のための準備、室内の清掃、利用者朝礼の号令などなど。特に毎朝10時から始まる「利用者朝礼」の進行は1日のスタートを切るために重要な活動と言えます。
最初は緊張して声が小さくなってしまいますが、慣れてくると皆さん自信を持って務めてくださいます。
朝礼の係活動では…
本日のプログラムの予定を確認し、スタッフや利用者の方からの伝達事項を共有します。
みんなに聞こえるように、大きな声でハキハキと伝えることがポイントです。「朝礼進行表」をもとに、朝礼を進めていきますので何を話したらいいのか台詞が決まっているので安心です!
他にも…
冒頭でお伝えした「実際に電話に出てもらう活動」とは、電話応対の係活動です。マニュアルも整備しているので、マニュアルに沿って、実際にかかってきた外部からの電話に利用者さんに出ていただいております。
事務職だと業務内容に電話応対が含まれるケースもあるため、実際の業務に役立つ活動になります。
また、清掃も係活動の一つで、こちらはどんな仕事に就いても必要なスキルと言えます。自分たちの働く環境を清潔に保つのは、仕事の効率にも関わるとても大切なことです。
相談室や訓練室の棚を拭いて、床にはコロコロをかけ、ゴミ捨てなども行います。汚れやゴミを確認しながら丁寧に行うことできれいな事業所を全員で維持しています。PCやマウスは使う人が決まっていないので、アルコール除菌をして、感染症対策もバッチリです。その他にも様々な分担業務があります。
最後に…
このような分担業務から細かな気配りや報連相などのスキルも身につけることができます。どのスキルも職種を選ばずに役立てることができるスキルです。さあ、みなさんも係活動を通して就職時に役立つスキルを一緒に身に付けていきましょう!
北上センターでは見学や体験をいつでも受け付けておりますので、もし実際の係活動の様子も見学したい場合は、どうぞお気軽にお問合せください!