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実践で学ぶ!~来客応対のキホン~

ビジネスマナー講座「来客応対編」を実施しました

こんにちは、チャレンジドジャパン仙台長町センターです。皆様いかがお過ごしでしょうか。

仙台長町センターでは、就職後に役立つ様々なスキルを習得するためのプログラムを日々実施しています。その中でも、社会人としての基礎を固める上で非常に重要なのがビジネスマナーです。今回は、先日実施したビジネスマナー講座の中から「来客応対」をテーマにしたプログラムの様子をお届けします。

会社の印象を決める来客応対の基本

来客応対は、お客様が会社に対して抱く第一印象を大きく左右する、いわば「会社の顔」とも言える重要な業務です。丁寧で心のこもった応対は、お客様に安心感と信頼感を与え、その後の商談や関係性をスムーズに進めるための土台となります。今回の講座では、まず来客応対の基本となる心構えや一連の流れについて、改めて確認するところから始めました。

お客様が来社された際の最初の挨拶から、応接室へのご案内、お茶出し、そしてお見送りに至るまで、それぞれの場面でどのような振る舞いが求められるのかを学びました。特に、座席の配置における「上座」と「下座」については、多くの方が迷いやすいポイントです。入口から最も遠い席が上座、近い席が下座といった基本的なルールはもちろんのこと、なぜそうした席次が存在するのかについても理解を深めました。マナーは単なる形式ではなく、相手を思いやる気持ちの表れであることを全員で共有しました。

実践で身につけるロールプレイング

知識として理解するだけでなく、実際に体を動かして実践することで、スキルはより確かなものになります。今回の講座でも、学んだ知識を定着させるために、参加者の皆さんでペアを組み、来客応対のロールプレイングを行いました。一方がお客様役、もう一方が社員役となり、受付からご案内、お茶出しまでの一連の流れを実践します。

頭では分かっていても、いざやってみると思うように動けなかったり、言葉に詰まってしまったりするものです。しかし、こうした実践練習を繰り返すことで、自然でスムーズな動きが身についていきます。ロールプレイングの後には、ペア同士でフィードバックを行う時間を設けました。お互いの良かった点や、「もう少しこうすると更に良くなる」といった改善点を伝え合います。自分では気づかなかった癖や表情、声のトーンなどを客観的に指摘してもらうことで、新たな発見や学びが多くありました。相手からのポジティブなフィードバックは、自信にもつながります。こうした相互の学び合いが、スキルアップを加速させるのです。

信頼される社会人になるために

ビジネスマナーをしっかりと守ることは、なぜ重要なのでしょうか。それは、周囲からの信頼を得るための最も基本的な手段だからです。丁寧な来客応対ができる社員がいる会社は、お客様から「社員教育が行き届いている、信頼できる会社だ」という評価を得ることができます。また、上司の立場から見ても、安心して来客応対を任せられる部下は、非常に頼もしい存在です。一つひとつの丁寧な所作が、あなた自身の評価を高め、ひいては会社全体の信頼へと繋がっていくのです。マナーは、円滑な人間関係を築き、仕事をスムーズに進めるためのコミュニケーションスキルそのものと言えるでしょう。

チャレンジドジャパン仙台長町センターでは、今回ご紹介した来客応対のほかにも、電話応対や名刺交換、ビジネス文書の作成など、社会人として必要不可欠なビジネスマナーを基礎から体系的に学ぶことができるプログラムを多数ご用意しています。「ビジネスマナーに自信がない」「働き始める前にもう一度基本を確認したい」とお考えの方は、ぜひ一度、見学・体験にいらっしゃいませんか。スタッフ一同、心よりお待ちしております。