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チャレンジドジャパン・ニュース

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実践で学ぶコミュニケーション術「頭でわかっても言えない」からの卒業

コミュニケーションの「実践」を学ぶ、対人行動ワークショップ

こんにちは。チャレンジドジャパン海老名センターです。

チャレンジドジャパン海老名センターでは、日々の訓練や面談を通じて多くの方が就職に向けてスキルアップに励んでいらっしゃいます。パソコンスキルやビジネスマナーなど、習得すべきことはたくさんありますが、特に多くの方が関心を持ち、同時に難しさを感じているのが「コミュニケーション」ではないでしょうか。

職場では、上司や同僚、時にはお客様など、様々な立場の人と関わります。報告・連絡・相談はもちろん、自分の意見を伝えたり、相手にお願いごとをしたり、あるいは難しい頼み事を断ったりと、円滑な人間関係を築くためには、適切なコミュニケーションが不可欠です。

私たちはプログラムの中で、自分も相手も大切にする「アサーティブなコミュニケーション」について学ぶ機会を提供しています。自分の意見を正直に、しかし相手を傷つけずに伝えるこのスキルは、ストレスの少ない職場生活を送る上で非常に強力な武器となります。

しかし、多くの方から「知識としては理解できたけれど、いざとなるとうまく言葉にできない」「頭では分かっていても、実際の場面ではつい我慢してしまったり、逆に強い言い方になってしまったりする」という声が聞かれるのも事実です。座学でスキルを学ぶだけでは、なかなか実践に結びつかない。これが、コミュニケーションスキルの習得における大きな壁と言えるでしょう。

身近な事例で練習するからこそ意味がある

そこで私たちの事業所では、より実践的なスキルアップを目指すための「対人行動ワークショップ」を開催しています。このワークショップの目的は、アサーティブなコミュニケーションを実践できる「さわやかさん」になるための具体的な方法を、練習を通して身につけることです。

このワークショップの最大の特徴は、教科書に載っているような作られた事例ではなく、参加者ご自身が実際に経験した「もっとうまく対応したかった」と感じるリアルな場面を題材にすることです。

「上司からの急な残業依頼を、本当は断りたかったのに引き受けてしまった」
「同僚の仕事のやり方について、改善してほしい点を伝えられなかった」
「自分の意見を言ったら、相手の気分を害してしまったかもしれないと後悔している」

このような、誰もが一度は経験したことがあるような身近な事例だからこそ、自分事として真剣に考えることができます。ワークショップでは、まず参加者の皆さんからそうした事例を募集します。そして、「なぜ、その場面で“さわやかさん”になれなかったのだろう?」という問いからスタートします。

「自分の常識」に気づき、新しい選択肢を見つける

アサーティブな対応ができない時の背景には、その人ならではの「私の常識」や「ものの見方」が隠れています。「断ったら相手に悪い」「自分の意見を言うのはわがままだ」「波風を立てるべきではない」といった、無意識のうちに自分を縛っている考えが、さわやかな自己表現のブレーキになっているのです。

ワークショップでは、まずその原因となった自分自身の「ものの見方」を探求します。そして、その上で「どのようなコミュニケーション・スキルを使えば、もっと“さわやかさん”に近づけただろうか?」ということを、参加者全員で考えていきます。

大切なのは、単に頭で考えるだけでなく、実際にスキルを使った言葉を自分の口で言ってみることです。考えたセリフを声に出して表現してみる。この「言ってみる」という練習が、いざという時に言葉を出すための大きな自信につながります。

練習の後には、参加者から「その言い方を聞いて、相手はどう感じるだろうか」「もっとこう言えば、より気持ちが伝わるかもしれない」「その表現のどこが良かったか」など、様々な視点からフィードバックを交換します。自分一人では気づけなかった視点や、他の人の素敵な言い回しに触れることで、コミュニケーションの引き出しは格段に増えていきます。

このワークショップでは、スタッフが一方的に「これが正解です」と提示することはありません。参加者の皆さんが主体となって話し合い、それぞれの言葉で、それぞれの状況に合った「さわやかさん」への近づき方を見つけていく場です。だからこそ、借り物ではない、自分自身の言葉としてスキルを身につけていくことができるのです。

コミュニケーションに少しでも不安を感じている方、職場での人間関係をより良いものにしたいと考えている方、自分らしい「さわやかな自己表現」を身につけたい方は、ぜひこの対人行動ワークショップに参加してみませんか。

ご興味をお持ちいただけましたら、見学やご相談も随時受け付けております。どうぞお気軽にご連絡ください。