実習面談会に参加してきました!
皆さんこんにちは。チャレンジドジャパン八王子センターです。今年も厳しい寒さがやってきましたね。皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
さて今回は、実習面談会に参加した利用者さんにお話を伺いました。
実習面談会とは
公益財団法人 東京しごと財団が主催する合同面談会で、訓練機関に通所し、就職を目指して活動をしている障害・難病をお持ちの方を対象にした、職場実習を受けるための面談会です。
支援機関を通して応募することができ、15分程度の面談を受けて、選考に通過した場合には企業での実習を受けることができます。あくまでも「実習」のための面談会であり、採用のための面談会ではありません。しかし企業によっては、実習の結果を踏まえて採用選考に進むことができます。
参加者に当日の感想を伺いました
Yさん(1社、事務職)
希望の実習場所、志望理由、チャレンジドジャパンでの訓練内容、障害についての質問があり、それぞれの質問に対して落ち着いて受け答えができました。自分が伝えたいことをしっかりと伝えることができたと思います。
反省点としては、最初の方に面接官から聞き返されることがあったので、もう少し声を大きくしても良かったと思いました。
はじめは少し硬くなりましたが、話す中でだんだんと落ち着き、リラックスして対応できました。ただ何よりも、自分自身を評価してあげられたことが嬉しいです。気分良く面談を終えることができました。
〈職員より〉
面談に同席していましたが、落ち着いて受け答えが出来ていました。ありのままのご自身の姿を知ってもらおうとするYさんの意気込みが伝わってきました。面接が終わった後に「気分良く面談を終えることができた」と聞けたことがとても印象に残りました。毎日誠実に訓練・面接練習行ってきたことを本番で発揮でき、それを本人が実感できたことがとても嬉しく感じました。今後も少しずつ自信を積み重ねていっていただけたらと思っています。面談お疲れさまでした!
Sさん(2社)
〈1社目:清掃業務〉
実習内容を聞いた際、想像していた業務と違ったため一瞬面食らってしまいました。ですが、すぐに切り替えて対応ができたと思います。面接官はお二人とも気さくな方で、終始明るい雰囲気で面談が進みました。それにつられて自分の口調が崩れないように気をつけました。
〈2社目:事務職〉
自身の強み、障害特性など面接の基本に沿った質問が多いように感じました。質問の内容や意図をよく理解し、答えることができました。しかし後で振り返ったとき、伝えなくて良いことまで伝えてしまったと感じたところがあり、そこはしっかりと反省し、今後に活かしていきたいと思います。
〈職員より〉
短時間で2つ面談を行ったため切り替えが大変だったかもしれませんが、2社とも落ち着いて答えることが出来ていました。面談後、すぐに質問内容を用紙にまとめていましたが、とても素晴らしいと感じました。質問内容と自分の返答をしっかりと覚えているということはそれだけ冷静に面談に臨めた証拠ではないでしょうか。今後もその前向きな姿勢を大切にして頂きたいと思います。面談お疲れさまでした!
まとめ
お話を聞かせて頂きありがとうございました。そして改めて面談お疲れさまでした!
チャレンジドジャパンでは、関係機関の方から頂いた求人や面接会等のご案内を行っております。また希望があった際は、職員が面接前のサポートや当日の同行も行っています。
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