実は奥が深い?仕分け訓練でスキルアップ仕分け訓練で事務・倉庫作業の基礎力UP

日々の訓練の中から、今回は事務職や倉庫業など、正確さや持続力が求められるお仕事を目指す方におすすめの「個別訓練」をご紹介します。就職に向けてご自身の得意なことや課題と向き合い、スキルアップを目指している方はぜひご覧ください。
チャレンジドジャパンの個別訓練「読者アンケート仕分け」のご紹介
今回ご紹介するのは、「読者アンケート仕分け」という訓練です。
この訓練では、机の上に用意されたたくさんのアンケートカードを、指定されたルールに従って分類していきます。ルールは様々で、例えば「回答者の名前をあいうえお順に並べる」「出身都道府県別に分ける」「特定の回答をしたカードだけを集める」など、実際の業務で想定されるような仕分け作業を行います。
一見すると、カードをただ分けていくだけの単純な作業に思えるかもしれません。しかし、この訓練には、仕事をする上で非常に重要となる多くの要素が含まれています。決められた時間内に、いかに正確に、そして効率よく作業を終えることができるか。集中力を保ちながら、着実にタスクをこなしていく力が試される、実践的な訓練内容となっています。
どのような力が身につくのか
この「読者アンケート仕分け」訓練を通して、主に二つの実践的な力を養うことができます。
一つ目は、効率よく作業を進める力です。大量のカードを前にしたとき、闇雲に手をつけるのではなく、まずどのように進めれば最も早く、そして間違いなく終えられるかを考えることが求められます。例えば、都道府県別に分ける課題であれば、最初に東北、関東、中部といった地方ごとに大まかに分類し、その後に各都道府県に細かく分けていく、といった段取りを自分で組み立てる力が身につきます。時間を計りながら取り組むことで、時間配分を意識する習慣や、より効率的な手順を模索する工夫する力も養われます。
二つ目は、作業を継続する力です。同じような作業を黙々と続けるには、高い集中力と持続力が必要です。訓練を続けるうちに、長時間にわたって集中力を維持する体力や精神力が鍛えられます。もし途中で疲れてきたり、ミスが増えてきたりした際には、一度手を止めて深呼吸をする、少し休憩を挟むなど、自分自身でコンディションを調整し、作業を立て直す方法を学ぶ良い機会にもなります。このような自己管理能力は、どのような職場においても安定して働き続けるための土台となります。
どんな仕事に活かせるのか
この訓練で培われる効率性、正確性、そして継続力は、様々な職種で直接的に活かすことができます。
特に親和性が高いのは事務職です。会社には日々、契約書や請求書、郵便物など、多くの書類が集まります。それらをルールに従ってファイリングしたり、部署ごとに仕分けたりする作業は、まさにこの訓練で実践することそのものです。正確かつスピーディーに書類を整理できる能力は、職場の業務効率化に大きく貢献できるでしょう。
また、倉庫業においてもこのスキルは不可欠です。物流倉庫では、出荷伝票に基づいて膨大な商品の中から目的のものを探し出すピッキング作業や、配送先ごとに荷物を仕分ける作業が絶えず行われています。カードを仕分ける作業は、これらの業務の基本動作と非常によく似ています。正確に商品を管理し、決められた時間までに出荷を完了させるためには、訓練で身につけた注意力と持続力が大いに役立ちます。
その他にも、図書館での本の配架作業や、小売店のバックヤードでの在庫整理など、整理・分類という作業は多くの仕事に含まれています。この訓練は、幅広い職種への応用が可能な、汎用性の高いスキルを習得する第一歩となります。
チャレンジドジャパンでは、今回ご紹介した「読者アンケート仕分け」以外にも、一人ひとりの目標や特性に合わせた様々な個別訓練をご用意しています。ご自身の得意なことを伸ばし、苦手なことに向き合うためのサポートをスタッフが行っています。
少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度、事業所の見学や訓練の体験にお越しください。実際の雰囲気を感じていただきながら、あなたに合った働き方を一緒に見つけていきたいと考えております。お問い合わせを心よりお待ちしております。