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好印象を与える来客対応術を学ぶ!講座体験レポート

来客対応講座で好印象を与えるビジネスマナーを習得!

就労移行支援事業所では、ビジネスシーンで必要となる様々なスキルを身につけるための講座を定期的に開催しています。今回は、その中でも特に重要な「来客対応」に焦点を当てた講座の様子をご紹介します。

第一印象はビジネスの成功を大きく左右すると言っても過言ではありません。特に初めてのお客様と対面する際は、会社の顔として丁寧でスムーズな対応を心がける必要があります。今回の講座では、出迎えから案内、そして席次に関するマナーまで、実践的な内容を学びました。

出迎えから案内まで、流れを意識したマナー実践

講座では、まず来客対応の基本的な流れを確認しました。お客様をお迎えする際は、明るい笑顔と丁寧な挨拶が不可欠です。そして、アポイントメントの有無を確認することも重要です。

次に、お客様を会議室や応接室へ案内する際のマナーについて学びました。お客様の前を歩き、スムーズに目的地まで誘導する方法を実際に体を動かして練習しました。入室前には、3回ノックをして空室であることを確認し、「どうぞ」と一言添えてお客様を室内に誘導します。ドアは静かに閉める、といった細かな配慮も大切です。

上座・下座の知識でワンランク上の対応を

お客様を席へ案内する際には、「上座」と「下座」の概念を理解しておく必要があります。部屋のタイプによって上座の位置は変化します。例えば、大きな窓がある部屋では窓側の席、絵画が飾られている部屋では絵画に近い席が上座となることが多いです。また、椅子の種類も判断基準の一つとなります。肘掛けのある椅子や背もたれの高い椅子が上座とされるのが一般的です。講座では、様々なケースを想定した席次の見分け方を学び、スムーズにお客様を適切な席へ案内できるよう練習しました。

今回の講座では、Tさんは積極的に質問し、熱心にメモを取る姿が見られました。また、ロールプレイングでは、Kさんがお客様役、Sさんが案内役を務め、実践的な練習を通して理解を深めました。

マナー習得で自信につながる!

受講生からは、「来客対応の流れを具体的に理解することができた」「上座・下座の判断基準が分かり、自信を持って案内できるようになった」といった声が聞かれました。

ビジネスマナーは、単なる形式的なものではなく、相手に敬意を示し、良好な関係を築くための大切なツールです。就労移行支援事業所では、今後も様々な講座を通して、利用者の皆様のスキルアップをサポートしていきます。今回学んだ来客対応のマナーを活かし、就職活動や職場での実践に繋げていきましょう。