失敗しない!求人票のチェックポイントミスマッチを防ぐ求人票の読み方

こんにちは。チャレンジドジャパン金沢文庫センターです。
就職活動を始めると、必ず目にするのが「求人票」です。たくさんの情報が詰まっている求人票ですが、情報量が多いがゆえに「どこを重点的に見たらいいのか分からない」と感じる方も少なくないのではないでしょうか。
自分に合った職場を見つけ、入社後のミスマッチを防ぐためには、求人票を正しく読み解くことが非常に重要です。今回は、就職活動の第一歩として、求人票で特に確認すべきポイントについて解説します。
職種と仕事内容
まず最初に確認するのは、どのような職種を募集していて、具体的にどのような仕事をするのかという点です。自分が希望している職種の募集であることはもちろんですが、「仕事内容」の欄を詳しく見てみましょう。
ここには、入社後に担当する具体的な業務が書かれています。例えば「一般事務」という職種でも、会社によってデータ入力がメインなのか、電話応対や来客対応が多いのか、書類作成やファイリングが中心なのかは様々です。
書かれている仕事内容を読みながら、自分の経験やスキルが活かせるか、未経験の業務だとしても興味を持って取り組めそうか、そして自分の障害特性を考えたときに、無理なく遂行できそうか、といった視点で確認することが大切です。自分ができること、やりたいことと、企業が求めていることの方向性が合っているかを見極めるための、最も基本的な項目です。
就業場所(勤務地)
次に、どこで働くことになるのかという就業場所(勤務地)を確認します。ここで大切なのは、自宅から無理なく通勤できる距離かどうかです。
毎日のことですから、通勤は心身の負担に大きく影響します。単純な距離だけでなく、利用する交通機関、乗り換えの回数、通勤ラッシュの混雑具合なども考慮に入れるとよいでしょう。体力的に負担が大きすぎないか、精神的なストレスを感じずに通い続けられるかを具体的にイメージすることが重要です。もし可能であれば、実際に応募する前に、通勤時間帯に一度ルートを確認してみるのもおすすめです。
賃金・手当
生活の基盤となる収入に関する項目も、非常に重要です。まず、月給、日給、時給といった賃金の形態と、具体的な金額を確認します。
あわせて、各種手当の有無もチェックしましょう。通勤手当は全額支給なのか、上限があるのか。賞与(ボーナス)は支給されるのか、また過去の実績はどのくらいか。会社によっては住宅手当や家族手当などが支給される場合もあります。
特に注意したいのが「固定残業代」の記載です。これは、一定時間分の残業代が給与に予め含まれている制度です。何時間分の残業代が含まれているのか、そしてその時間を超えた分の残業代は別途支給されるのかを必ず確認しましょう。
加入保険
安心して長く働くためには、社会保険への加入は不可欠です。健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険のいわゆる社会保険が完備されているかを確認しましょう。ただし、「社会保険完備」と記載があっても、週の労働時間や日数などの加入条件を満たす必要があります。自分の希望する働き方が、保険の加入条件を満たしているかもしっかりと確認しておきましょう。
就業時間
始業時間と終業時間、そして休憩時間を確認します。この情報をもとに、自宅を出る時間から帰宅する時間まで、一日の生活リズムを具体的にシミュレーションしてみましょう。通院の予定がある方や、服薬の時間が決まっている方は、仕事と両立できるスケジュールが組めるかを考える上で特に重要です。
また、働き方の形態も確認します。毎日決まった時間で働くのか、月ごとに勤務時間が変わるシフト制なのか、始業・終業時間を自分で調整できるフレックスタイム制なのかなど、自分のライフスタイルや希望に合った働き方ができるかを見ておきましょう。
休日等
心身の健康を保ち、仕事を長く続けるためには、休日をしっかりとることも大切です。土日祝日が休みの完全週休二日制なのか、シフトによる週休二日制なのか、祝日は出勤になるのかなどを確認します。
また、夏季休暇や年末年始休暇といった長期休暇の有無も、年間のリフレッシュ計画を立てる上で重要なポイントです。「年間休日数」の記載があれば、それも参考にするとよいでしょう。
求人票を隅々まで確認しても、わからないことや、より詳しく知りたいことが出てくるのは自然なことです。そのような場合は、応募する前にハローワークや利用している転職サイトの担当者を通じて企業に問い合わせてみましょう。
また、インターネットでその企業のホームページを見たり、評判を調べたりする「企業研究」も、求人票だけでは分からない社風や働きがいを知る上で非常に役立ちます。
それでも疑問が残る点は、質問事項としてメモにまとめておき、面接の機会に直接質問するようにしましょう。疑問を解消することは、入社後のミスマッチを防ぐだけでなく、企業への関心の高さを示すアピールにも繋がります。
一つひとつの情報を丁寧に確認し、自分に合った企業を見つけるための一歩として、ぜひ今回のポイントを役立ててください。