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困ったときの「相談力」で仕事はうまくいくひとりで抱え込まないで、まず相談!

報連相はできていますか?安定就労の鍵は「相談」にあり

就職活動や日々の訓練、お疲れ様です。皆さんは「報連相(ほうれんそう)」という言葉を耳にしたことがあると思います。報告・連絡・相談は、仕事を進める上で基本となる重要なコミュニケーションスキルです。

多くの方が「報告」や「連絡」は意識して実践できているかもしれません。しかし、「相談」となると、少しハードルが高く感じたり、どのタイミングで誰に話せばよいか迷ったりすることはないでしょうか。

実は、障害のある方が長く安定して働くためには、この「相談」が非常に大きな鍵を握っています。今回は、報連相の中でも特に「相談」の重要性について、体調面と業務面の2つの側面から考えていきたいと思います。

体調面における「相談」の重要性

障害者雇用で働く上で、最も大切なことの一つが体調の安定です。しかし、「周りに迷惑をかけたくない」「これくらいの不調なら大丈夫」と、つい我慢してしまい、一人で抱え込んでしまう方が少なくありません。その結果、無理がたたって体調を大きく崩し、長期の欠勤や休職に繋がってしまうケースは残念ながら多いのが現状です。

そうなる前に、ほんの些細な変化や不安を感じた段階で「相談」することが、自分自身を守ることに繋がります。

例えば、「最近、疲れがなかなか抜けず、朝起きるのが辛い日がある」「処方された薬の影響か、日中の眠気が強い時間帯がある」「オフィスの特定の照明が眩しく感じて、集中しにくい」といったことはありませんか。

これらは、我慢すれば乗り切れると感じるかもしれません。しかし、これを上司や企業の担当窓口に相談することで、状況は大きく変わる可能性があります。「午前中に集中力が必要な業務を割り当てる」「眠気が出やすい時間帯に短い休憩を取ることを許可する」「デスクの場所を窓際から移動させる」といった、具体的な配慮を受けられるかもしれません。

早めに相談することで、企業側もあなたの状況を正確に把握し、必要なサポートを検討することができます。これは、決して「わがまま」や「弱音」ではありません。体調を安定させ、継続してパフォーマンスを発揮するために必要な、主体的な自己管理の一環なのです。

業務面における「相談」の重要性

次に、業務の質を高めるという観点から「相談」の重要性を見ていきましょう。仕事をしていると、指示された内容が一度で理解できなかったり、業務の進め方に迷ったりすることは誰にでもあります。

そんな時、「こんなことを聞いたら、仕事ができないと思われるかもしれない」「自分で解決しないと評価が下がるのでは」といった不安から、質問や相談をためらってしまうことはないでしょうか。

しかし、分からないまま仕事を進めてしまうと、大きなミスに繋がったり、後でやり直しが発生してかえって多くの時間がかかったりする可能性があります。

「相談」は、ミスを防ぎ、業務を円滑に進めるための最も確実な方法です。例えば、以下のような形で相談することができます。

「先ほどご指示いただいた〇〇の件ですが、△△という手順で進めるという認識で合っていますでしょうか?」

「現在、Aの資料作成とBのデータ入力の仕事を抱えております。どちらを優先して進めるべきでしょうか?」

「マニュアルを拝見したのですが、この部分の操作方法が分かりませんでした。恐れ入りますが、一度教えていただけますでしょうか?」

このように具体的に相談することで、認識のズレを防ぎ、効率的に仕事を進めることができます。また、積極的に相談する姿勢は、上司や同僚に「意欲がある」「慎重に仕事を進めようとしている」というポジティブな印象を与え、信頼関係の構築にも繋がります。分からないことを放置するよりも、適切に相談できる人の方が、結果的に評価されるのです。

「相談」のスキルを身につけるために

ここまで「相談」の重要性について解説してきましたが、「頭では分かっていても、いざとなると言い出せない」と感じる方も多いでしょう。その不安を解消し、自信を持って「相談」できるようになるためには、知識だけでなく実践的な練習が不可欠です。

チャレンジドジャパンでは、ビジネスマナー講座の中で、まさにこの「相談」に特化したトレーニングを行うことができます。スタッフが上司役となり、「体調不良をどう伝えるか」「業務の進め方で迷った時にどう質問するか」といった具体的な場面を想定したロールプレイングを繰り返し行います。

適切なタイミングや言葉の選び方、切り出し方などを実践的に学ぶことで、「相談する」ことへの心理的なハードルを下げ、自然なコミュニケーションスキルとして身につけていくことができます。

チャレンジドジャパンでは、こうした講座の体験も可能です。「相談」が苦手だと感じている方、安定就労に向けて実践的なスキルを身につけたい方は、ぜひ一度、見学・体験にお越しください。私たちが、あなたの「働く」を全力でサポートします。