卒業生が講演会に登壇しました!
みなさん、こんにちは。チャレンジドジャパン橋本センターです。
1/16に「令和5年度 さがみはら精神障害者就労支援協議会」主催の講演会があり、そこで橋本センターを利用しているOさん(当時はトライアル雇用中)がご登壇されました。
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今回は、講演会の様子について紹介いたします。
テーマは「働く」から「働き続ける」ために
講演会では、Oさんを雇用している企業と当事者Oさん、そしてOさんをサポートするチャレンジドジャパン橋本センターの職員が登壇しました。
雇用するにあたって企業が見ているポイントや、Oさんが訓練したことがどう仕事に活かされているのか、どういった方法でOさんをサポートしているのかなど、インタビュー形式で発表しました。
講演会では企業、当事者、支援者が共通して「働き続ける」ために必要なことは、「自己理解」と「相談」を挙げていました。
どういう時に困るのか、どういう配慮が必要なのかという内容は本人だけでなく企業側も知っておくことで、安定して活躍できる環境を提供できることに繋がります。本人のステップアップや環境の変化によって、求める配慮事項が変わってくることも考えられます。そのためにも、「自己理解」と「相談」が重要だと参加者の皆さんも理解できたようです。
<Oさんの感想>
講演会が自分の今までを振り返る機会になり、自信がつきました。講演会で改めて企業や支援者の気持ちも分かったのでより安心感につながりました。これからも仕事を頑張ろうと思います。
<参加した橋本センターの利用者の感想>
●障害者雇用で働くことへのイメージが漠然としていましたが、講演会に参加してどのように働いているのか、どんなサポートを受けているのかなど具体的にイメージすることができました。
●就労移行での訓練から現在の働き方まで詳細を聞くことができたので、とても勉強になりました。また、自己理解を深め、職員の方と相談して決めていくことが職場で「働き続ける」に繋がるのだなと感じました。
PCスキルなどの実務につながるスキルだけでなく、「自己理解」や「相談」も働くにあたって必要なスキルです。これらは一人で身に付けることがなかなか難しいものです。
チャレンジドジャパン橋本センターでは、訓練を通してこのようなスキルアップにつながるよう日々取り組んでいます。私たちと一緒に更なるスキルアップを目指してみませんか?
見学や体験は随時承っております!お気軽にご連絡ください!